東京海上アセットマネジメントが設定・運用する「東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)」(愛称:円奏会)が2月10日に、純資産総額で3000億円を突破した。16年2月24日に純資産総額1000億円に乗せてから1年足らずで2000億円以上の資産を積み上げた。

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 東京海上アセットマネジメントが設定・運用する「東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)」(愛称:円奏会)が2月10日に、純資産総額で3000億円を突破した。16年2月24日に純資産総額1000億円に乗せてから1年足らずで2000億円以上の資産を積み上げた。同ファンドは、投信評価会社モーニングスターが選定する「ファンドオブザイヤー2016」で最優秀ファンド賞を2年連続で受賞している。安定して優れたパフォーマンスが評価されたもので、優れたパフォーマンスが残高増に結びつく好循環になっている。

 「円奏会」は、国内債券を70%、国内の株式等のリスク資産を30%という基本配分比率をベースに、株価が急落するなどの価格変動リスクが高まった時には、株式等のリスク資産の配分比率を引き下げ、短期金融資産に資金を避難させるという対応を取っている。17年1月末現在で、3年(年率)トータルリターンは4.26%、標準偏差(リスク)2.31と、リスクを抑えながら安定的なリターンを残している。運用の効率性を示すシャープレシオ(リターン/リスク)は1.83と、カテゴリー(同様の運用を行うファンドのグループ)でトップの成績だ。

 同ファンドは、日本円資産のみで運用しているところに特徴がある。株式等のリスク資産については、高配当利回りの株式と国内リートに投資し、リスク資産への投資でもインカム収入に着目し、安定した運用をめざしている。為替市場が大きく変動する中にあって、為替のリスクがなく、安定したリターンを継続して残していることが、ファンドへの資金流入につながっていると考えられる。(写真は、東京海上アセットマネジメントが運用する「円奏会」のパンフレット)