スプラウトという野菜をご存知ですか。テレビなどで紹介されたことで人気がでて、スーパーに常時置かれるようになりました。そのかわいい見た目からは想像し難く、でも実はパワーあふれるほどの栄養価をもち、私たちに元気をくれる野菜なんです。

注目のブロッコリースプラウト

スプラウトとはもともと英語で、豆類や野菜、穀類の種を発芽させ、芽が出てきたばかりの状態をいいます。「スプラウト」とカタカナ文字だと、まるで外国から入ってきた新種の野菜のようですが、日本で伝統的に昔から食されているスプラウトには、かいわれ大根があります。また大豆などの豆類を発芽させたもやしも、スプラウトの一種といえます。

そして世界ではいろいろなスプラウトが栽培され、マスタードやレッドキャベツ、クレスなど様々な植物のスプラウトが食べられています。なかでも最近、日本で話題となっているのはブロッコリースプラウトです。なぜならブロッコリースプラウトは栄養価が高いばかりか、成熟したブロッコリーと比べ数倍もの栄養分を含んでいるからです。

ブロッコリースプラウトが含むスルフォラファン

芽が出てきてばかりの赤ちゃんスプラウトには、これから成長していくのに必要な養分がたくさん含まれています。ブロッコリースプラウト注目の成分といえばスルフォラファン。ブロッコリーにも含まれる成分ですが、スプラウトにはその20倍ともいえるスルフォラファンが含まれています。

スルフォラファンには抗酸化酵素を活性化させて、体を老化させる活性酸素の働きを抑える働きがあります。老化やシミなどができるのを防ぎ、肝機能や免疫力を上げる効果があるのです。また発がん性物質を抑制する働きが強く、がん予防対策としてブロッコリースプラウトに大きな期待がよせられています。

食べるなら生がおすすめ!

ブロッコリースプラウトは、いろいろな料理に使うことが可能です。しかし栄養分を失うことなく摂りたいならば、生がおすすめです。食べる時にしっかりと噛み砕くことで、栄養分を効率よく吸収できるようになります。スルフォラファンの抗酸化作用ですが、一度摂るとその効果は体内で3日間持続するそうです。なので週に2〜3回サラダなどにしていただくとよいでしょう。

継続して抗酸化効果が得られます。ブロッコリースプラウトには癖がなく、またかいわれ大根のような辛味もないので、どなたでも美味しくいただくことができます。サンドイッチ、または肉・魚料理に添えるのもよし、アイデア次第でいろいろと使ってみてくださいね。


writer:Akina