今作もアクションに期待! - キアヌ・リーヴス

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 キアヌ・リーヴスが主演最新作『ジョン・ウィック:チャプター2(原題)』(7月7日日本公開)について、チャド・スタエルスキ監督と共に、2月2日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 キアヌが、すご腕の元殺し屋を演じたスタイリッシュアクションの続編。前作でロシアンマフィアを倒し、静かな暮らしを送っていたジョン(キアヌ)が、過去の約束を守るため再び裏社会へ。ニューヨークからローマへと世界を股にかけ、殺し屋たちとの死闘を繰り広げる。

 同シリーズはキアヌが持ち込んだ企画。その経緯についてキアヌは「知人のプロデューサーから脚本を渡されたんだ。内容が優れていたので、チャドと (共同監督の)デヴィッド・リーチに脚本を送ったよ。彼らは、アクションの振り付けを専門にする会社を持っているので、今回はアクション面で関わってもらうつもりだったんだが、心の中では彼らが監督を引き受けてくれないかと願っていた。なぜなら、彼らはアクション自体を、ストーリーに組み入れることを常に考えてきたからだ」と説明した。

 前作『ジョン・ウィック』は全米でスマッシュヒットを記録。待望の続編となる今作の見どころについてキアヌは「アクションはもちろん、コミカルなシーンもある。登場人物はミステリアスで、強さや繊細な部分も持ち合わせている。世界観もさらに広がり、『ハイテーブル』という組織や、ローレンス・フィッシュバーン率いるアンダーグラウンドの連中も登場する。そして今作からルビー・ローズやコモンが暗殺者役で参加するんだ」と明かした。

 前作に引き続きメガホンを取ったチャド監督は「撮影開始の5か月前からどのように撮影するか決め、ロケ地にはカムコーダー(VTR一体型ビデオカメラ)を持って行き、観客が実際にローマやニューヨークの外観を感じられるように準備をした。準備には、撮影監督のほか、カメラマン、スタントマン、衣装、大道具の全員が、事前に撮影内容を把握する必要があった。最近のアクションは、途中でクローズアップにしたり、あえて映像をブレさせて演者の表情を映さなかったり、スタント・ダブル(顔が映らないようにスタントマンがアクションをすること)を使うなど、全てが欠点を隠すような撮影法だ。だが今作では、(観客は)アクション全体を観ることができ、まるで生のダンスショーを観ているような感覚を覚えると思うよ」とこだわりの撮影法を明かし、観客の期待をあおった。(取材・文:細木信宏/Nobuhiro Hosoki)