中国から日本を訪れる観光客は増え続けているが、訪問先は東京などの大都市が中心だ。何もない日本の田舎を訪れる中国人は、まだまだ少ないのが現状だが、中国メディアの中国頭条はこのほど、中国であまり知られていない「日本の農村を直撃」した様子を、写真を交えながら紹介し、「きれいで住みやすい」と絶賛している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国から日本を訪れる観光客は増え続けているが、訪問先は東京などの大都市が中心だ。何もない日本の田舎を訪れる中国人は、まだまだ少ないのが現状だが、中国メディアの中国頭条はこのほど、中国であまり知られていない「日本の農村を直撃」した様子を、写真を交えながら紹介し、「きれいで住みやすい」と絶賛している。

 記事は、日本の田舎の第一印象をとにかく「きれい」と表現。写真を掲載しているが、どこの家もよく手入れされた木々や花であふれていて、実際きれいという言葉以外見当たらない。日本ではごく当たり前のことだが、「道路に亀裂がない」ことにも感動した様子だ。

 また、中国の別荘を思わせる日本のきれいな家屋と田んぼが映った光景は、特に美しく感じたようだ。緑に囲まれた絵のように美しい風景のなか、一列に並び下校する子どもたちの写真には「環境の良さが見てとれる」と羨ましげにコメントしている。これは、緑の多さに加え、子どもたちが親の送迎なしに自分たちだけで帰宅できる治安の良さも含まれているようだ。

 さらには、自宅の庭で水を撒いている人、昔ながらの街並みが残され、観光客がゆったり散策する小道、山の谷間にある草ぶきの屋根の写真も掲載しているが、いずれも「静けさ」と「心地よさ」を感じると伝えた。観光客の視点としては見るべきものが何もなさそうに見えるとしながらも、同時に「騒がしさや疲れ」もなく、「時がゆっくり流れているようだ」と日本の農村部を絶賛した。

 中国にももちろん農村部はあるが、日本のように管理が行き届いているとは言い難く、ゴミやほこり、塵が非常に多いため美しいとは言い難いのが現実だ。また記事も強調しているが、子どもたちが安心して自由に過ごせる日本の生活環境は、世界的に見れば決して当たり前のことではないと感じさせられる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)