10日、SNSの口コミで話題となりバカ売れしていたクッキーが、実はネットカフェにある無認可工房で作られていたことが明らかとなった。

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2017年2月10日、新民網によると、SNSの口コミで話題となりバカ売れしていたクッキーが、実はネットカフェにある無認可工房で作られていたことが明らかとなった。

ここ数年、中国の流行語となっているのが「網紅」(ネット有名人)だ。有名なブロガーや動画配信者を意味する言葉だ。極めて強い影響力を持つとして、宣伝媒体としての注目も高まっている。そうしたなか、昨秋からネットで話題になっていたのが「網紅クッキー」だ。杭州欧巴餐有限公司という会社が販売しているこのクッキーだが、見た目も美しく味も最高だとSNSで話題を呼んだ。

ところがこの網紅クッキー、とんでもところで製造されていることが明らかとなった。匿名の通報を受け、杭州市市場監督管理局経済技術開発区分局が市内のネットカフェを調査したところ、奥に無認可のクッキー工場を発見したという。入り口は非常口に偽装されており、こんなところに食品工場があるとは思えない。まるでスパイ映画のような世界だが、食品安全関連の認可など何一つ受けていないのに「緑色食品安全認証」を勝手に使用するなどやりたい放題だったという。(翻訳・編集/増田聡太郎)