12日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本では実店舗がネットショップに勝てる理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年2月12日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本では実店舗がネットショップに勝てる理由について分析する記事を掲載した。

ネット販売は日中を問わず、生活に浸透したサービスといえるが、その利用率は中国の方が高いようだ。そのため、実店舗が大打撃を受けている。

しかし記事は、日本ではネット販売はそれほど流行してはおらず、休日ともなると実店舗には大勢の客が訪れると紹介。その理由について分析した。

記事によれば、日本人にとってのショッピングは、街に出て店を見て回るのを楽しむことが第一であると指摘。価格は第二なのだという。しかし中国の消費者は、その大多数がまず価格を重視して買い物をするため、ネット販売の方が有利になるのだとした。

また、日本では早くからネット販売業者から税金を徴収しているが、中国ではまだその考えがなく、ネット販売を始める敷居が低いため、ネット販売は価格面で優位になれることも、中国でネット販売が流行した大きな理由だと分析、実店舗は家賃も税金も高いため続けるのが難しいとした。

これに対し、中国のネットユーザーから、「日本の実店舗は偽物を売っていないが、中国のネット販売では偽物であふれている」「中国は大きすぎるからだ。軽工業の製造地から遠いんだ。それに実店舗は安く仕入れて高く売って暴利を得ている。なんで高いものを買わなきゃなのだ」などのコメントが寄せられた。

また、「中国は不動産が高すぎるからな。家賃が下がらない限り実店舗はネット販売に勝てない」、「国内の実店舗はネット販売店に負けたのではなく、大家に倒されたのだ。毎年家賃を上げるからだ」との意見が寄せられたが、まさにその通りだといえるだろう。中国ではこの数年、今の日本では考えられないほどの勢いで家賃は上がっており、実店舗の経営を圧迫しているといえる。(翻訳・編集/山中)