フットサル界の“レジェンド”、ペスカドーラ町田FP甲斐修侍が44歳で現役引退「感謝の言葉しか浮かびません」

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▽12日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第32節のペスカドーラ町田vsシュライカー大阪が町田市立総合体育館で行われ、5-2で町田が勝利した。

▽試合後、選手として20年間プレーし、今シーズン限りで現役引退を発表していたフットサル界の“レジェンド”でもあるFP甲斐修侍(44)が引退セレモニーを行った。甲斐は町田一筋で10シーズンプレーし、Fリーグ通算178試合に出場していた。甲斐は、ファン・サポーターへのメッセージを送った。

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◆FP甲斐修侍(ペスカドーラ町田)

「本日はお忙しい中、町田の本年度のホーム最終試合、そして私の引退セレモニーにお越しいただきありがとうございます。選手としてやってきた20年は驚くほど一瞬で、大阪の監督である木暮選手とはまだフットサルが認知されていない時代から今日までやってきました」

「僕自身もサッカーをやっていましたが、フットサルに出会うことになり、当時は環境も整っておらず、魅力にとりつかれて仲間と一緒にフットサルを極める、盛り上げるということで、自分のチームだけでなく良いライバルたちとこの20年間、切磋琢磨できてここまで来られたと思います」

「ここに来られなかった昔一緒に戦ったメンバーも含めて、昔からフットサルを盛り上げようと頑張った人たちと過ごせたことが、ここに繋がったのかなとしみじみ思っています」

「引退の挨拶ということで何をお話ししようかと考えましたが、感謝の気持ち、感謝の言葉しか浮かびませんでした。まずはこの場を借りて、皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。カスカヴェウという世に出ていなかった頃のチームから応援してくれて、今もなお、ペスカドーラになっても応援してくれたサポーターの皆さん、本当にありがとうございました」

「そしてこの町田でフットサルのホームタウンとして活動させていただくということで、2006年ごろからたくさんの方にご協力いただき、行政の方、地域の方などたくさんの方にご協力いただいたことで、このペスカドーラ町田というチームが現在も10年目を迎えることができました。本当に地域の皆さんもありがとうございました」

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「それと、カスカヴェウ、ペスカドーラの歴史を支えてくださいましたギャラリー2の黒川会長。会長に出会っていなければ、僕はフットサルをこれほど長く続けられなかったということをしみじみ感じています。町田に来てから、ゼルビアさんというサッカーの、子供達の夢であるチームに、僕らフットサルという別の競技ではありますが、イーグル建創さんをはじめ、町田を盛り上げるということでたくさんのご支援とご協力をいただきました。今ここにいる選手たちは、ペスカドーラ町田としてここまでやってこられています。本当にありがとうございました」

「最後に、自分のチームのことをこう言う場で言わせていただくのはどうかと思いますが、僕は仲間に恵まれて、そこにいるチームメート、選手たち、そしてスタッフのみんなが本当にかけがえのない存在という気持ちでいっぱいです」

「今日の試合も、大阪はみなさんがご存知のようにものすごく強いチームです。勝つのは難しい状況でしたが、今日、僕の引退ということで選手たちと岡ちゃんもいつも以上に闘志を前面に押し出して、勝利に結び付けてくれたということで、僕は最高の引退セレモニーを迎えることができました。この場を借りてお礼を言いたいと思います。本当にみんなありがとう」

「最後に、すみません長くなりまして。僕はこれから、フットサルをここまでやってきた以上、フットサルの魅力をいろいろな方面に伝え盛り上げられるように活動していきたいと思います。ペスカドーラ町田というチームが、5年10年と続いてくために、現場の方で育成にあたり、ここにいる素晴らしい選手たちが、5年経って、10年経って若い選手たちと入れ替わることになると思いますが、岡山監督をはじめうちの下部組織のスタッフの力、情熱を集結させて、僕も育成の方に全力で取り組みたいと思います」

「みなさんが5年後、10年後にこの会場に見に来て、町田のフットサルを見て、町田のフットサルは楽しい、応援したくなるチームだと思えるような選手たちを一人でも多く育てて、またこの会場に来る楽しみを提供したいと強く思っています。今後も、ぜひペスカドーラ町田をよろしくお願いします。僕の20年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました」