「さぬきストーリー・プロジェクト」グランプリも発表

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 香川県出身の本広克行監督がディレクターを務める「さぬき映画祭2017」が2月12日、無事に全プログラムを終え閉幕した。「語る」を合言葉にした充実の3日間を完走し、本広監督は「全部が上手くいった」と満面の笑みで語った。

 2006年にスタートした「さぬき映画祭」は、テレビ・アニメ・舞台・アイドル・うどんまで「映画、だけじゃない」アイデアで知名度を高めてきた。なにより、総合ディレクターを担う本広監督の知名度・人柄を反映し、今年も全国から多彩なゲストが駆けつけた。

 「語る、映画祭」をテーマに掲げ、山田洋次監督「家族はつらいよ2」の特別先行上映に始まり、山田監督らによる名画の解説付き上映会、行定勲監督が手がける熊本・菊池映画祭とコラボレーションした「真夜中の映画祭」など、さまざまな語りの場があった。

 本広監督は「見るだけじゃなくて、解説や教えてもらうプログラムがあった方がいいですね。香川もいろんなものが育ってきているし、来年も面白いプログラムをそろえたい」と締めた。

 香川県の面白い話を映像化する「さぬきストーリー・プロジェクト」のグランプリには「中年よ、神話になーれ!」が選ばれ、ショートムービーを製作した頃安祐良さんに賞金100万円、ストーリー原作の頑張るはるかさん(ペンネーム)に賞金10万円が贈られた。「映像作品企画募集」の優秀作品賞に「商店街で深夜、全速力で走る男」の水澤孝徳さん、審査員特別賞に「Lemon&Letter」の梅木佳子さんが表彰された。