台湾ランタンフェス、正式に開幕  蔡英文総統「台湾人精神を象徴」

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(雲林 12日 中央社)中部・雲林県開催の台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)は11日、メインランタンが点灯し、正式に開幕した。会場を訪れた蔡英文総統は、今回のスローガン「吉鳴雲揚」は勤労な台湾人の精神を象徴していると述べ、地元の伝統と特色に新たな要素を融合させた展示を称賛した。

同フェスは元宵節(旧暦1月15日)の恒例行事。交通部観光局が1990年から毎年実施しており、雲林での開催は初。展示面積は2カ所の会場合わせて50ヘクタールで過去最大を誇る。雲林の特色を伝える展示エリアのほか、東南アジア5カ国の民俗文化を伝える新住民エリアも初登場している。

蔡総統は、新住民をテーマにしたエリアの設置は、台湾社会の寛容性や心の広さ、大地への優しさを示しており、これこそが台湾の未来像と政府の目標だと言及。国内外の観光客に向け、来場を呼び掛けた。19日閉幕。

元宵節のこの日、台湾各地で地方自治体主催のランタンイベントが行われ、夜の風景が明るく彩られた。雲林と同じく中部の台中市で開催された「台中ランタンフェスティバル」(中台湾元宵灯会)では、青森県平川市と鳥取県の団体によるパフォーマンスが披露された。

(葉子綱、カク雪卿/編集:名切千絵)