幸せな結婚って? 既婚女性から学ぶ、“幸せになれる”結婚相手の見極め方

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未婚女性の中には、結婚に憧れる人も多いはず。でも「結婚=幸せ」とは限りません。だからこそ、今のうちに「幸せな結婚」をする方法を知っておきたいですよね。そこで今回は、先輩でもある既婚女性たちの「結婚の実態」を調査し、「幸せな結婚」をするための男性の見極め方や、結婚して幸せになれる人となれない人の違いについて教えてもらいました。幸せな結婚をしたい女性は、ぜひチェックしてみてくださいね。

<目次>
■既婚女性の「結婚の実態」を大調査!
・結婚相手との出会いは?
・結婚相手との交際期間は?
・結婚の決め手になったのは?
・結婚して今、「幸せ」ですか?
■結婚して「幸せになれる女性」とは
・そもそも「幸せな結婚」ってどんなもの?
・結婚して「幸せになれる女性」と「幸せになれない女性」の違い
■「幸せになれる結婚相手」の見極め方
・未婚女性が、結婚相手の男性に「妥協できない」条件
・既婚女性が、結婚後「どうでもよくなった」結婚相手の条件
・既婚女性が教える「幸せになれる結婚相手」を見極めるポイント
■まとめ

■既婚女性の「結婚の実態」を大調査!

既婚女性の中には、好きな人とずっと一緒にいたいという純粋な気持ちはもちろん、年齢的に、周りが結婚していくからという焦りの気持ちもあって結婚を決めた人もいるはず。では、実際に結婚してみて結婚前に思い描いていたような結婚生活が送れているのでしょうか。ここでは、結婚相手との出会いから結婚生活の実態まで、既婚女性たちの本音に迫ってみましょう。

◆結婚相手との出会いは?

まずは、結婚相手との出会いのきっかけが何だったのかについて聞いてみました。

Q.結婚相手とはどのように出会いましたか?

第1位「学生時代」(26.9%)
第2位「職場」(26.4%)
第3位「友だちの紹介」(13.7%)
※有効回答数197件。単数回答式、4位以下省略・その他除く

出会ったのは学生時代という回答が最も多いようですね。それに続く職場での出会いもほぼ同率で3割弱。学生時代から付き合っていた彼氏が、社会人としてある程度落ち着いたころに、結婚が現実味を帯びてくるというパターンが多いということでしょうか。

◆結婚相手との交際期間は?

次に交際を始めてから結婚を決めるまでにどのくらいの期間が必要だったのかについても聞いてみましょう。

Q.どのくらいの交際期間を経て結婚しましたか?

第1位「3年以上」(39.1%)
第2位「1年以上〜2年未満」(25.9%)
第3位「2年以上〜3年未満」(14.2%)
※有効回答数197件。単数回答式、4位以下省略・その他除く

第1位は3年以上という回答。出会いのきっかけが学生時代ということを考えると交際期間が長めになるのも当然の結果かも。一生を決めることだけに、それほど短期間で結論を出すのも難しいですよね。

◆結婚の決め手になったのは?

それでは、いざ結婚となったとき気持ちを固める決め手になったのは何だったのでしょうか。ここでは、結婚に踏み切ったきっかけについて聞いてみました。

1.交際期間の長さ

・「同棲期間が長かったので、そろそろかなという話になりました」(30歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「5年間付き合っていたし、この人以外結婚相手は考えられないと思ったから」(32歳/その他/その他)

長く付き合っていて結婚の意志は固まっていたので、あとはお互いのタイミング。結婚するつもりでの同棲もあまり長引くとそのタイミングを逃してしまうと言われているので、キリのいい時期にと交際期間の長さで結婚を決めるカップルも多そうですね。

2.妊娠

・「妊娠したため結婚することになった」(32歳/その他/その他)

・「結婚を前提にお付き合いをして同棲をしていたが、同棲をしてしばらく経ってから子どもができていることが発覚し結婚を決めた」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

元々、結婚する気はあったので妊娠をきっかけに結婚を決めたという人もいるようです。妊娠がわかれば、ムダに結婚を先延ばしにする必要もないし、できるだけ早く入籍だけでも済ませてしまいたいという人も多いでしょうね。

3.30歳を区切りに

・「元々遠距離恋愛だったので、自分が30歳になったのをきっかけに結婚して一緒に住もうと思った」(34歳/その他/その他)

・「お互いに30歳だったのでいい年だしってことでなんとなく決まった」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

お互いに年齢も年齢だしということで結婚の意志を固めたというカップルも。結婚後の妊娠、出産、子育てなどを考えるとある30歳という年齢はひとつの区切りなのかもしれませんね。

◆結婚して今、「幸せ」ですか?

実際に結婚してみて理想通りの結婚生活ができていれば「幸せ」を実感できるというもの。でも、既婚女性たちのすべてが同じように結婚したことに幸せを感じているのでしょうか。ここでは、結婚して幸せだと思っているかどうかを聞いてみました。

Q.あなたは結婚して、今「幸せ」ですか?

「幸せ」91.9%
「幸せではない」8.1%
※有効回答数197件。

9割以上の女性が結婚して「幸せ」だと感じているようですね。では、それぞれの理由をエピソードとともに見ていきましょう。

<幸せな女性>

○毎日が満たされている

・「好きな人と生活できて子どももできて満たされている」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

・「価値観の合う相手なので、日常生活を一緒に送るだけでも毎日が楽しい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

夫と一緒に暮らしているというだけで気持ちが満たされる。毎日、好きな人の顔を見られること、平凡でも幸せだと思える家庭を築けていることで毎日が充実していると感じているようですね。

○結婚後も大事にしてくれる

・「結婚しても自分を大事にしてくれるから」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「夫が私のことをいつも一番に考えてくれ、私自身も家庭を一番に考えてる事が幸せです。また自分の味方がいつもいてくれる安心感があります」(29歳/その他/その他)

結婚したからといって急に横暴になったり、妻をないがしろにするようなこともない夫に恵まれたことが幸せ。どんなときも自分のことを一番に考えてくれる人が側にいると安心して暮らせそうですね。

○安定した暮らしができる

・「穏やかで安定した暮らしで精神的にラクだから」(34歳/その他/その他)

・「何不自由なく生活できているので。感謝しています」(30歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

金銭面でも精神面でも安定した暮らしができているのは、夫がいるから。この人と結婚してよかったといつも相手に感謝できるような結婚生活が送れていれば毎日が幸せに感じられそうですね。

○子どもに恵まれた

・「とてもかわいい息子に恵まれて、子育てを通して自分が女性なんだ、母親なんだと実感しているから」(31歳/その他/その他)

・「子どもがいて夫がいるというのは幸せだから」(32歳/医療・福祉/専門職)

自分の分身でもある子どもがいるだけで幸せ。父親、母親としての存在を実感できる家族が側にいて、家族に守られている結婚生活は、何物にも代えがたい幸せだという女性も多そうですね。

<幸せではない女性>

○理想とちがう

・「思っている夫婦にはならなかったから」(28歳/その他/その他)

・「慣れない育児、結婚をしようと思ってなかったこと、やりたいことがいっぱいあった」(24歳/小売店/販売職・サービス系)

自分が理想としていた結婚生活とはかけ離れた今の生活では幸せが実感できないという女性もいるようです。結婚相手選びを間違えたのか、理想が高すぎるのか。どちらにしても「こんなはずでは」という気持ちでは幸せをかみしめることはできなさそうです。

○子どもができない

・「子どもができない。夫が忙しいから話をする時間がない」(34歳/その他/事務系専門職)

・「子どもがほしいのに協力してくれない」(31歳/その他/その他)

夫とはすれ違いばかりで子どもがほしいと思ってもなかなかできない。妊活するにしても夫の協力がないと上手くいかないものですが、積極的になってくれない男性もいるようですね。

○収入が不安定

・「夫がいつまでたっても正社員で働かず、子どもの扶養や家のローンすべて自分名義」(34歳/通信/販売職・サービス系)

・「お金がかかることが多くて、常にローンのことなどを考えないといけない」(27歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

夫の収入が不安定、子育てにお金がかかる。金銭的な余裕がなければ気持ちも少しずつすさんでいって、幸せを実感することもできなさそう。お金に関する悩みはすぐに解決できるものではないだけに、難しい問題ですね。

○夫が家庭を顧みない

・「子どももいるが、何でも自分が優先で金遣いが荒く、家庭を顧みないため」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「子どもができても仕事仕事でろくに子どもを見ようとしない」(27歳/その他/その他)

仕事が忙しいのはわかるけれど家庭を一切顧みない夫との生活は疲れてしまいそう。家族を大事にしてくれていない人と一緒に暮らしていると、それだけでストレスを感じそうですね。

ここまで結婚相手との出会い、結婚までの交際期間や結婚を決めたきっかけを見てきましたが「自分も同じ」と感じた人も多かったのではないでしょうか。ドラマチックな出会いや劇的なきっかけで結婚するわけでなく、自然な出会いから愛情を育んで結婚というのはごく一般的な流れとも言えそうですね。多くの既婚女性は、結婚したあとの生活に特別な不満もなく幸せを感じているよう。結婚してよかったと思える相手と巡り合えたことが一番の幸せかもしれませんね。

■結婚して「幸せになれる女性」とは

結婚後に「幸せ」かそうでないかを決めるのは、結婚相手との相性や結婚生活の豊かさなど色々な条件がありそうですが、そもそも女性自身にも「幸せになれる」か「幸せになれない」のかを決める要因があるのかも。ここでは既婚女性たちが思う「幸せな結婚」とそれができる人、できない人の違いについて調べてみました。

◆そもそも「幸せな結婚」ってどんなもの?

既婚女性が実感している幸せな結婚、まだ実現していないけれど理想とする幸せな結婚。そもそも「幸せな結婚」というのは、どんな生活ができることを言うのでしょうか。ここでは、既婚女性たちが考える「幸せな結婚」のカタチについて聞いてみましょう。

1.笑顔が絶えない家庭

・「笑顔が絶えない家庭。家族で仲よく色んなところに出掛けたりなど」(30歳/その他/その他)

・「何事もなく、平凡でいいから家族が健康で毎日笑って過ごせること」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

大きな問題も起こらずいつも家族全員が笑顔でいられる。そういう家庭を築くことが幸せな結婚だという女性は多いようです。仲のいい家族として暮らせるだけで十分に幸せを実感できるようですね。

2.健康やお金の悩みがない

・「家族が健康で金銭的にもある程度余裕のある生活」(25歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「贅沢できなくていいから家族が普通に笑って生活できる。お金の悩み、夫の浮気の悩み、健康の悩みがとりあえずない」(33歳/その他/その他)

お金のことや家族の健康面で不安が大きければ、いくら好きな人と暮らしていても幸せを感じられない。ごく普通でも構わないので、悩みなくいられることは一番の幸せかもしれませんね。

3.お互いに助け合える

・「我慢なく素の自分でいられること。いざとなったときに助け合える関係であること」(26歳/医療・福祉/専門職)

・「お互いを尊重し助け合い、楽しく過ごせる」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

夫の前で素のままの自分を出せる結婚生活はストレスもたまらず、ラクにいられそう。飾らないままの自分を好きでいてくれて、お互いを尊重し合える関係でいられるのは素敵ですよね。

既婚女性が考える「幸せな結婚」は、ごく普通のことが当たり前にできる生活。大きな悩みや問題を抱えることもなく、毎日が平和に過ぎていく。こういう生活ができるというのは、実は有り難いことなのかもしれませんね。夫婦間のコミュニケーション、家庭のあり方について夫も妻も気遣いや思いやりを忘れないことが、幸せな結婚生活を送るうえで不可欠とも言えそうです。

◆結婚して「幸せになれる女性」と「幸せになれない女性」の違い

結婚だけが女性の幸せではないとはいえ、結婚するときには「幸せになりたい」という気持ちを持っているのは誰もが同じこと。では、結婚して「幸せになれる女性」と「幸せになれない女性」にはどんな違いがあるのでしょうか。ここでは、幸せになれる女性となれない女性の違いについて既婚女性に聞いてみましょう。

1.人と自分を比較するかどうか

・「幸せになれる人は、自分の生活とか相手を見ていて、いいところを積極的に見られる人。嫌なことがあっても文句を言わずに上手に伝えられる人。幸せになれない人は、別の家庭とかと比べて、自分や相手がダメなところをたくさん見つけてしまう人」(32歳/学校・教育関連/その他)

・「周りの幸せと自分の幸せを比べず、些細な幸せを大切にする人は幸せになれる。逆に周りの人と自分を比べ無い物ねだりばかりしていると目の前の幸せには気づけない」(32歳/その他/その他)

周りの人と自分を比べて悲観的になり過ぎてしまうと目の前の幸せに気づかない。結婚しても幸せを感じられない女性は、人と自分を比べることで、自分から不幸を呼び寄せていそう。悪いところだけを見るのではなく、いいところを見つける努力も大事ですよね。

2.相手に求めすぎているかどうか

・「相手に求めるものが多すぎる(というか細すぎる)人は幸せになれない。いい意味で現実的に考えられるといいと思う」(29歳/学校・教育関連/専門職)

・「相手に多くを求めすぎる人は幸せになれないと思う。相手と一緒に努力できる人は幸せになれると思う」(34歳/その他/その他)

夫である男性に「あれをしてほしい」、「これをしてほしい」と求めるばかりで、それが叶わないと幸せだと思えない。こういう女性も結婚して幸せを感じることはできなさそう。夫婦に足りないものは夫婦で埋めていくという気持ちが必要ですよね。

3.自分勝手かどうか

・「自分勝手な意思や行動を持つ女性は幸せになれないと思う。結婚すると妥協やお互いを尊重・気遣ったりできないといけないから、そういうことができる女性は幸せになれると思う」(34歳/その他/その他)

・「相手のことを思いやれず、自分勝手な人は、幸せにはなれないと思う」(25歳/建設・土木/その他)

自分さえよければという気持ちを持っている女性は、相手を思いやる気持ちが持てず夫婦関係も上手くいかなくなりそう。長く一緒に暮らす夫婦だからこそ、お互いへの気遣いがないと幸せな家庭は築けないですよね。

既婚女性が考える「結婚して幸せになれる女性」と「幸せになれない女性」の違い、いかがでしたか? 夫婦に限らず相手への思いやりを失くしてしまったり、自分の理想を人に押し付けるようなことをしていては一緒にいることがストレスになってしまいそう。幸せになるためには人に求めるだけでなく、自分自身の気持ちの持ち方も大事だということがわかりますね。

■「幸せになれる結婚相手」の見極め方

好きな人と結婚しただけでも幸せ。ただ、結婚相手を選ぶときに100%の条件を満たしている人を見つけるのは難しいですよね。妥協とまではいかなくても、「これがないと幸せになれない」と思う条件に優先順位をつけるのは一般的なことかも。ここでは、結婚相手に求める条件から、幸せになれる結婚相手の見極め方までを見ていきたいと思います。

◆未婚女性が、結婚相手の男性に「妥協できない」条件

これから結婚を考えている女性たちは、男性にどんなことを求めているのでしょうか。これを妥協してしまうと幸せな結婚生活が送れないとおもう譲れない条件に付いて未婚女性たちの意見を聞いてみました。

Q.あなたが、結婚相手の男性を選ぶ際「妥協できない条件」を教えてください。

第1位「性格」(67.2%)
第2位「年収」(14.3%)
第3位「外見」(9.5%)
※有効回答数189件。単数回答式、4位以下省略・その他除く

第1位は7割近くの女性が回答した「性格」。確かに、性格の不一致というのは離婚原因でも大きな割合を占めるものなので、最初から性格が合わない人を選ばないというのは離婚を避ける方法のひとつとも言えるでしょうね。

◆既婚女性が、結婚後「どうでもよくなった」結婚相手の条件

では、次に既婚女性たちに「結婚後はどうでもよくなった結婚相手の条件」について聞いてみましょう。

Q.結婚前は重視していたのに、結婚後どうでもよくなった結婚相手の条件を教えてください。

第1位「外見」(33.0%)
第2位「性格」(11.7%)
第3位「年齢」(11.2%)
※有効回答数197件。単数回答式、4位以下省略・その他除く

第1位は「外見」ということで3割以上の女性が、結婚してしまえば外見的なことはあまり気にならなくなるようです。結婚生活を送るうえでは、もっと大事なことが他にあるということですね。

未婚女性も既婚女性も結婚に対して現実的に考えている部分が大きいのか、やはり外見よりも中身が大事だと思っているようです。結婚相手を選ぶ際にも重要視するのは性格、結婚後には外見にこだわらなくなるというのは、一緒に暮らしていてラクだなと思える相手が一番だということなのかも。どうしてもダメという容姿でなければ、結婚に関してはストライクゾーンも広くなるのかもしれませんね。

◆既婚女性が教える「幸せになれる結婚相手」を見極めるポイント

では、最後に「幸せになれる結婚相手」をどうすれば見極められるのかについて先輩である既婚女性から未婚女性にアドバイスしてもらいましょう。

1.自分を愛し続けてくれるかどうか

・「いかに、自分を愛してくれるかを見極めることが重要だと思う」(25歳/建設・土木/その他)

・「自分のことをよくわかっていて、冷静であること。相手のことが好きで、大事にしてくれる人がいいと思う」(34歳/医療・福祉/専門職)

結婚生活が長くなっても愛情を失くさずにいてくれる。簡単なようで難しい「愛し続けてくれる」相手を結婚相手に選ぶことが、幸せになれるかどうかの重要なポイントだという意見も。確かに愛情がなければ幸せな結婚はできませんよね。

2.価値観が合うかどうか

・「自分と価値観が合うかどうかが決め手になる」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「物事の考え方や金銭感覚が同じかどうかだと思います」(29歳/その他/その他)

夫婦で決めていかないといけないことも増える結婚生活。考え方の違いが大きすぎると意見がまとまらずストレスがたまったり、ケンカになったりしそう。価値観が同じということは結婚相手を選ぶうえでも大事なことですね。

3.相手の家族は仲がいいか

・「相手の家族との関わりを重視する」(29歳/運輸・倉庫/その他)

・「相手の実家が家族仲がいいこと。やはり育った環境は大事」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

結婚相手の実家を見て家族仲がいいか、自分もうまくやっていけるかを確認することが大事という女性もいるようです。自分にとっても新しい家族になる義理の両親や兄弟、姉妹がどんな人かは確認しておいた方がいいですよね。

4.素のままでいられるかどうか

・「素の自分を愛してくれる人を探す。付き合ってるときから無理したりしないで素を見せる」(28歳/小売店/販売職・サービス系)

・「見栄を張らずに自分らしくいること」(34歳/その他/その他)

恋人同士として付き合っている間に見栄を張り過ぎたり、素のままの自分を隠したままでいると結婚してからが大変そう。最初から無理をせず、自然体でいられる相手を選ぶことも幸せになるためには必要なことですね。

実際に結婚生活を送る既婚女性からのアドバイス。幸せになれる結婚相手を選ぶためには、相手のことが好きという気持ちで盲目になるのではなく、冷静になることも大切だということですね。二人の相性だけでなく家族も含めた相性がいいことは、結婚生活を長く続けるためにも欠かせない要素になりそうです。

■まとめ

これから結婚を考えている人にとっては色々と考えさせられる「幸せな結婚」をするための相手の見極め方。実際に結婚生活を送っている既婚女性の声は、参考になりますよね。好きな人と一緒に暮らすことが目的だけど、好きなだけでは上手くいかないのも結婚生活。自分にとって幸せな結婚とは何なのか、そのためにはどういう相手を選べばいいのか、を一度しっかりと考えてみるといいかもしれませんよ。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年1月31日〜2月1日
調査人数:386人(22〜34歳の女性、既婚197人、未婚189人)