同点弾を決めたMF長澤和輝

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[2.11 プレシーズンマッチ 浦和1-1FCソウル 駒場]

 浦和レッズは12日、浦和駒場スタジアムで行われた第10回さいたまシティカップでFCソウルと対戦し、1-1で引き分けた。

 プレシーズンの練習試合5試合で無傷の5連勝を飾った浦和。3-4-2-1のシステムで、GK榎本哲也、3バックが右からDF森脇良太、DF遠藤航、DF宇賀神友弥と並んだ。中盤はMF柏木陽介とDF阿部勇樹のダブルボランチで、右にMF関根貴大、左にMF菊池大介。シャドーの位置に李忠成とFW武藤雄樹が入り、FW興梠慎三が1トップを務めた。

 中盤での激しい潰し合いで、決定機がつくれない時間帯が続いた。攻め手を欠いた浦和だったが、前半37分、武藤、菊池とつないだパスをゴール前の李がスルーし、最後は武藤が左足を振り抜いたが、シュートは枠をとらえられなかった。これが浦和のファーストシュートとなった。すると前半39分、森脇が自陣でボールを奪われた流れから、最後はFWイ・サンホに豪快な右足シュートを突き刺され、先制点を奪われてしまった。

 さいたまシティカップは各チーム12名まで交代が可能。0-1で前半を折り返すと、浦和は後半開始と同時に全員を入れ替える。後半も3-4-2-1のシステムで、GK岩舘直、3バックが右からDF田村友、DF那須大亮、DF槙野智章と並んだ。中盤はMF長澤和輝とMF青木拓矢のダブルボランチで、右にMF平川忠亮、左にMF駒井善成。シャドーの位置にオナイウ阿道とFW矢島慎也が入り、FWズラタンが1トップを務めた。

 後半11分、長澤がドリブルで運び、PA右のオナイウにスルーパス。今季、千葉から加入したコンビのラインでゴールを脅かしたが、オナイウのループ気味の右足シュートはクロスバーを直撃してしまう。後半17分にはオナイウが倒され、PA後方でFKを獲得。キッカーを務めた長澤が右足で直接狙ったが、シュートはクロスバーを超えた。

 浦和は徐々に攻勢を強め、後半31分には青木がスピードに乗ったドリブルで長距離を運び、そのままミドルシュートを放ったが、シュートは枠外。しかし、後半38分、駒井からの左クロスが相手DFに当たったこぼれ球を長澤が迷わず右足で叩き、豪快ミドルをゴール左隅に突き刺した。試合はそのままタイムアップを迎え、1-1の引き分けに終わった。両チームは28日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)第2節で再戦する。

(取材・文 佐藤亜希子)


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