舞台挨拶に立った
小泉徳宏監督と上白石萌音

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 累計発行部数1600万部を突破する末次由紀氏の人気漫画を、広瀬すず主演で2部作で実写映画化した「ちはやふる 上の句」「ちはやふる 下の句」が2月12日、香川で開催中の「さぬき映画祭2017」で上映された。メガホンをとった小泉徳宏監督は、綾歌郡・イオンシネマ宇多津での舞台挨拶に女優・上白石萌音とともに立ち、続編が今春にクランクインすることを明かした。

 続編製作が発表されたのは、昨年4月29日に行われた「ちはやふる 下の句」初日舞台挨拶でのこと。それ以降、詳細は明かされていなかったが、この日は小泉監督が「春に撮影します。前回の撮影からちょうど2年経ったので、映画の中でも2年経っていることにしようということになりました。つまり、高校3年生ということです」と発表し、場内の喝さいを浴びた。

 大江奏役の上白石も大興奮で、「楽しみ! 出番はあるのかな?」とニッコリ。さらに小泉監督が「奏ちゃんももちろん大活躍します。新キャラクターも何人か出る予定です。ほかにもいろいろととやらなくちゃいけない話がある。ちはや(広瀬)、太一(野村周平)、新(真剣佑)の三角関係もあるし、ちはやと詩暢(松岡茉優)の勝負にも決着をつけなくちゃいけない」と語ると、上白石は「濃いメンバーと一緒にはちゃめちゃやって、いろんなことを繰り広げられるんでしょうね。全力で頑張りたい」と撮影へ思いを馳せていた。

 小泉監督は「どこに焦点を絞り込むのか、脚本を作るうえですごく苦しんでいますが、『上の句』『下の句』を超えられるものをお見せできるんじゃないかと思います」と撮入に向けて余念がない。なお製作サイドによれば、原作の末次氏からは脚本に関して太鼓判をもらっているという。

 同作は、競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描いており、広瀬、上白石、松岡らのほか、森永悠希、矢本悠馬、清水尋也、松田美由紀、國村隼が出演していた。

 「さぬき映画祭2017」は、2月12日まで。