ジェームズ・キャメロン監督 写真:REX FEATURES/アフロ

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 「エイリアン」シリーズの第2弾「エイリアン2」を大ヒットさせたジェームズ・キャメロン監督が、シリーズの生みの親であるリドリー・スコット監督が手がける最新作「エイリアン:コヴェナント」に辛口コメントを寄せた。

 キャメロン監督は米Vultureの取材に対し、「あのシリーズは散漫になりすぎているように思う」と本音を吐露。それでも、「リドリーが手がけた『エイリアン』は、当時の映画クリエイターやSFファンをまるごとインスパイアした。その後、私が手がけた『エイリアン2』を含め、あのスタイルを模倣した映画がたくさん生まれた」とオリジナル版への敬意を改めて表明した。

 しかし、その後の「エイリアン」関連作品に関しては、「無作為に展開しているように思う」とぴしゃり。「いまさら新作を作る意義があるのか甚だ疑問だ」と苦言を呈した。ただし、スコット監督に対しては、「偉大なアーティストであり、偉大な映画監督だ。常に学ぶところがある」と尊敬の念を示している。

 「エイリアン:コヴェナント」は、「エイリアン」の前章「プロメテウス」の続編。9月に全国公開される。