岩手県が作った外国人観光客向けピクトグラムが海外メディアで話題に

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昨年4月、岩手県は外国人観光客向けの絵文字サイン20種類をWeb上で公開した。そして先月、飲食店などが利用できる6種類を追加。これらの絵文字サインが、BBCやMashableなどの海外メディアで話題になっている。

ちょんまげ男が外国人に指南

海外メディアが面白がっているのは、例えばこんなものだ。

英文字で「LITTLE SPICY(ちょっと辛い)」「REALLY SPICY(ホントに辛い)」「SUPER SPICY(スーパー辛い)」とあるように、これは食べ物の辛さを示す絵文字サイン。

いわての10手 ユニークアイコン集

ちょんまげ男が手裏剣のように飛ばしているのはクレジットカード。支払の際にカードが使えることを示している。

いわての10手 ユニークアイコン集

これは、ベジタリアンや宗教上の理由で豚肉を食べない人たちに向けた警告サイン。

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これは昨年4月に発表されたもの。「ロッカールームに入る前に体を拭くこと(WIPE BEFORE ENTERING LOCKER)」という表示だ。ちょんまげ男の体の水滴が水たまりを作って、アヒルのおもちゃが浮かんでいるのが可笑しい。

シンプルで楽しいものを

この絵文字サインを企画した岩手県盛岡広域振興局の下向武文さんによれば、「外国人観光客の興味を引くために、シンプルで楽しいものにした」とのこと。

BBCニュースはこの絵文字サインを「quirky(奇妙な/とっぴな/よじれた)」と形容している。日本在住の外国人に向けたThe Japan Times紙も同様に「quirky signs(奇妙なサイン)」というヘッドラインをつけている。

米国で人気のソーシャルメディア情報サイト「Mashable」は、「hilariously obvious signe(滑稽なほど明白なサイン)」であると言っている。

海外の評価は微妙なようだが、これだけ取り上げられれば、すでに十分に成功していると言えるのではないだろうか。