10日、名門クラブよりも金を選んだサッカーベルギー代表のヴィツェルが批判されている。写真は中国に到着したヴィツェル。

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2017年2月10日、お金のために中国に移籍する欧州のスターサッカー選手について、キャリアを台無しにするとの批判が出ている。

仏紙フィガロはベルギー代表のMFアクセル・ヴィツェル(28)について取り上げた。ロシアリーグのゼニトでプレーしていたヴィツェルは1月3日、中国の天津権健クラブに移籍した。移籍金は2000万ユーロ(約24億1000万円)、年俸は1800万ユーロ(約21億7000万円)で世界8位という常識破りの金額となった。

イタリアの名門ユヴェントスもヴィツェルにオファーを出していたが、「未来の家庭のために(中国のオファーは)拒否できなかった」とヴィツェルは決断の理由を説明している。名門クラブでのキャリアよりも大金を選んだというわけだ。かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したレイ・ウィルキンスはこの決断に猛批判を加えている。「(28歳という若さで中国に移籍すれば)選手としてのキャリアは終わったことを意味する。欧州では若手選手にとって十分な金が稼げないとでもいうのか」とコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎)