9日、澎湃新聞網は、東京にある複数の書店を巡ったところ、多くの右翼系書籍を見つけたとする一方で、現地市民が「日本人はそのような書籍は基本的に読まないし、気にもかけない」と語ったことを伝えた。

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2017年2月9日、澎湃新聞網は、「東京にある複数の書店を巡ったところ、多くの右翼系書籍が販売されていた」と報じた。一方で、市民が「日本人は基本的に読まないし、気にもかけない」と語っているとも伝えている。

記事は、「日本のアパホテルグループが客室内に公然と右翼系書籍を置いていたことが報じられ、社会各界から引き続き注視されている」としたうえで、「先日、東京の複数の書店を訪れた。池袋にある大型書店では検索システムで、アパホテルグループの元谷外志雄社長が書いた右翼系書籍が多数見つかった」とする一方で、店員が「最近は出版社で在庫切れ状態になっていて、入荷の予定はない」と語っていることも紹介した。

また、新宿にある大型書店でも、「検索システムで南京大虐殺を否定する右翼系書籍を2冊発見した」と報告している。このほか、六本木にある比較的小規模の書店では「右翼系書籍は見つからず、日本の歴史に関する本が一番奥のエリアの一番下という目立たない場所に陳列されていた」とした。

さらに、取材を受けた市民が「アパホテルの客室に置いてあったような右翼的思想の本は多い。でも日本人は基本的にこのような本は読まないし、たいして気にもかけない」「アパホテル社長の本は確かに右翼的思想が含まれているけど、読んでもためになったと感じる人はいないと思う」と語ったことを紹介。

記事はまた、訪れた書店の新刊ランキングでは自己啓発本が上位を占めていたとし、「日本の若者は自分を成長させる内容を重視している」と伝えている。(翻訳・編集/川尻)