たっぷり玉ねぎと牛テールスープの相性は抜群!

まだまだ寒い日も続く今日この頃。そんな今こそおすすめしたいのは見たこともないビジュアルの「牛テールスープしゃぶしゃぶ」だ。

お出汁はなんとテールスープ、たっぷりの玉ねぎと和牛で頂こう! 一度食べたら忘れられない美味しさをもつ、絶品しゃぶしゃぶの魅力に迫ろう。



「牛テールスープしゃぶしゃぶ」(1人前2,940円)※注文は2人前〜
※時期などによって、メニューの変動あり。
厳選されたA5・A4ランクのみを使用!

2年前に開業した『四一一』では、和牛創作料理を提供。使用する肉は、A5・A4ランクのブランド牛のみというのもこだわりのひとつ。仕入れられる部位により、その味を引き出せる最高の一品を提供している。

そんな『四一一』の名物は、「牛テールスープのしゃぶしゃぶ」。美味しさの訳は、そのこだわりのスープにある。

牛テールを10時間以上、数十種類の香味野菜と一緒に煮込んで作られるスープに、鰹出汁をプラス。あっさりとしていながらコクと旨みが凝縮したスープは、スープだけでも十分贅沢な一品になるほどの美味しさである。



肉はトウガラシ、イチボ、ブリスケの3種が味わえる(種類は日により異なる)

「牛テールスープしゃぶしゃぶ」は、その食べ方も特徴的だ。

まず、スープが沸騰したら玉ねぎを全て鍋に入れる。そうすることで、淡路島産の玉ねぎの甘みがスープに馴染み、すでに美味しい牛テールスープが一層旨みを増していく。

玉ねぎの甘い香りが立ち、くたっと煮えたら、いよいよ、しゃぶしゃぶタイムスタート!



人気ののせだれは(左)「だし醤油とろろ」と(左)「パクチーだれ」。他にも「食べるラー油」や「おろしぽん酢」、「すり胡麻だれ」、「塩だれ」が揃う。

2、3回しゃぶしゃぶしたら、もう食べ頃。『四一一』には、つけダレはないのもこだわりだ。

あっさりと美味しい牛テールスープと玉ねぎのみで、和牛の美味しさを味わって欲しい。

味を変えたくなったら、1人につき1種類「のせだれ」を注文することも可能。全6種の中から好みのものをチョイスしよう。


鍋だけじゃなく、おつまみも絶品ぞろい!



「肉の盛り合わせ〜刺し、たたき、ロースト〜」には「四一一オリジナル 生レモンサワー」を合わせるのも◎。(写真左)ハラミ刺し(写真右下)和牛のたたき(写真右上)ローストビーフ
豪華すぎる肉の盛り合わせがスゴイ!

『四一一』の魅力は「牛テールスープしゃぶしゃぶ」だけではない。「肉の盛り合わせ」も絶対に頼むべき一品である。

まずはハラミ刺しからいただこう。こちらはたまり醤油にわさび、ショウガ、ニンニク好みの薬味を付けて召し上がれ。



スッと口から消えていくハラミの脂は、スッキリと甘く何枚でも食べられてしまいそう。

続いては、和牛のたたき。特製の味噌ダレで味付けされた和牛は、冬の時期に嬉しい濃厚な味わい。季節によりたたきの味付けを変更していくのも『四一一』のこだわりだ。

香味野菜とともにローストされた「ローストビーフ」は、おろしと醤油ベースのソースであっさりと仕上げられている。

1つの皿に、それぞれの美味しさを活かした味付けが施された3種の肉が上品に盛られる贅沢を噛みしめたい。



「柔らかく炊いた牛テールの炙り〜コチジャン酢みそ添え〜」
とろける食感の牛テールは必食の旨さ!

「柔らかく炊いた牛テールの炙り〜コチジャン酢みそ添え〜」もぜひオーダーしてみてほしい。しゃぶしゃぶのスープを作るときに使用されるテールを利用した料理で、7時間煮込まれ、ほろほろに柔らかくなった牛テールをサッと炙って仕上げた一品である。

常連さんのなかで「あの肉のカタマリなんだっけ?また食べたい!」という要望が多くなり、定番メニュー化したという一品だけあって、その美味しさはリピート必至。

一度食べたらヤミツキになってしまうだろう。



恵比寿駅から徒歩2分という好立地でありながら、駅前の喧騒を忘れられるほど落ち着いた雰囲気が漂う店内。

『四一一』のメニューを見ていると、日本料理を中心に経験を積んだ料理長が手がける肉を使用した魅力的な一品料理がとにかく多い!

あれもこれもと、注文しているうちにお腹いっぱいになり、次は絶対あの料理を食べたいと、次回の予約までして帰りたくなるほど。



個室は使用料5,000円で利用可(4名より要予約)。※3時間制

今夜は「しゃぶしゃぶ」で温まりたい、肉料理をガッツリ食べたい、しっとり大人の夜を過ごしたい、その全ての要望に応えてくれる『四一一』は、知っておきたい名店のひとつだ。