トイレの窓に頭が挟まってしまった泥棒(出典:http://www.bbc.co.uk)

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大好きなハチミツを食べ過ぎて穴から出られなくなってしまった「クマのプーさん」はとても愛嬌があるが、他人の家に忍び込もうとして身体が挟まったまま抜けなくなった泥棒はなんとも情けない。昨年12月に逮捕された空き巣犯の判決が1月16日に行われ、その無様な姿がメディアに晒されることとなった。

英『BBC News』によると昨年12月16日、グレーター・マンチェスター内ベリーのラドクリフにある民家にショーン・クロウショウ(47歳)という男が侵入しようと試みた。

この家の住人である60代の女性は買い物に出かけていたが、午前11時10分頃に自宅に戻ってきたところ、2階バスルームの小さな窓に見知らぬ男がぶら下がっているのを発見した。

女性はショックと恐怖ですぐに警察へ通報した。クロウショウは小窓から侵入できると思ったのだろうが、窓に頭が挟まり、体を支えるために膝を窓枠に乗せて地上から4.5メートルのところでぶら下がっていたのだ。

警察と消防隊が到着したが、この間抜けな空き巣犯をまずはしっかりと写真に収めた後で救助活動が行われたという。クロウショウは耳を怪我したものの、20分後無事に救出されたそうだ。

1月16日、マンチェスターにあるミンスハルストリート刑事裁判所でクロウショウは2年5か月の有罪判決を受けた。グレーター・マンチェスター警察のリチャード・ガーランド巡査は「窓からぶら下がっていた被告の姿はとにかく滑稽でした。後になっても思い出し笑いするほどでしたが、被害に遭いかけた女性はとても怯えていました。確かに、自分の家が空き巣に狙われただけでなく(その空き巣を)自分が発見するというのは望ましいことではありませんからね」と『BBC News』に話している。

なお2011年に中国深セン市では、窃盗犯の男が太りすぎのために通気口から抜けられなくなり逮捕されるという「クマのプーさん」を地で行くような事件が伝えられた。

出典:http://www.bbc.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)