この日はキャプテンマークを巻いた遠藤(中央)は、多くのチャンスに絡んで攻撃をリード。34分には自慢の左足で先制ゴールを決めた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 2月11日、毎年恒例の「いばらきサッカーフェスティバル」がケーズデンキスタジアム水戸で開催され、3-0で鹿島が勝利を収めた。
 
 序盤は鹿島がボールを保持することが多かったが、徐々に水戸も自分たちの時間を増やしていく。最初の15分は互いに譲らない展開でゲームは進んでいった。
 
 21分、鹿島が好位置でFKを得ると、L・シルバが直接狙うも枠を捉え切れず。さらに鹿島はその2分後、西のクロスに中村がヘッドで合わせたが、シュートはGKの真正面をついてネットを揺らせなかった。
 
 2度のチャンスでリズムを掴んだ鹿島は、さらに攻勢を強めて相手ゴールに迫っていく。迎えた34分、遠藤がついに均衡を破る。相手のクリアミスに素早く反応し、左足を振り抜く。シュートはポストを叩いたが、ゴールラインの内側に転がり、鹿島が先制点を挙げることに成功した。
 
 一方の水戸は、セットプレーを中心にゴールを狙っていく。しかし鹿島守備陣の粘り強いディフェンスの前に思うようにシュートを打てず、スコアを動かせない。
 
 前半は1-0と鹿島リードで終えた。
 
 サイドが変わった後半も、ペースを握っていたのは鹿島だった。相手に押し込まれる場面はあったものの、要所をしっかりと締めた守備でピンチを未然に防ぐ。奪ったボールは丁寧に繋ぎながら、局面を前に動かしていった。
 
 73分には金崎のお膳立てから、途中出場の鈴木が冷静に流し込み、追加点をゲット。さらに84分には、伊東のクロスをレアンドロがボレーで豪快に叩き込む。
 
 劣勢を強いられた水戸は、攻撃に出れば明確な意図を伴ってボールも人も動いていたが、わずかなズレで自ら流れを切るシーンが散見。なかなかフィニッシュに持ち込めず、最後までゴールが遠かった。
 
 結局、スコアは3-0のまま、タイムアップ。J1王者の鹿島が盤石の強さを見せつけて水戸を下した。
【PHOTO】水戸対鹿島 遠藤、鈴木、レアンドロがゴール!3-0で鹿島が勝利
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)