「ユニクロ」ディズニー・スプリングス店

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アメリカ・フロリダ州オーランドにある「ウォルト・ディズニー・ワールド」。

【海外ディズニー】フロリダ「ディズニー・ワールド」へ旅行するにはいくらかかる? 費用・行き方・注意点まとめ

世界最大の敷地面積を誇る、ディズニーファンにとって憧れのディズニーリゾートです。

ここにはテーマパークだけではなく、広大なショッピングエリア「ディズニー・スプリングス」もあります。

今回は拡張工事が進む「ディズニー・スプリングス」の、おすすめショップ&レストランをご紹介します。

2016年5月に新エリアが誕生!

ディズニー・スプリングスは、もともと「ダウンタウン・ディズニー」という名前でした。

2015年に「ディズニー・スプリングス」に変更され、拡張工事が進められています。

2016年5月には、新エリア「タウン・センター」がオープンし、一気に店舗数が増えました。

ディズニー・スプリングスは、タウン・センターのほかに、西から「ウエスト・サイド」、「ザ・ランディング」、「マーケットプレイス」の4つのエリアで構成されています。

2017年2月現在も、新店舗のオープンに向けて、工事が進められています。

映画館にボーリング場まで!?「ウエスト・サイド」

それでは、エリアごとに、おすすめのショップとレストランを見ていきましょう。

一番西側にある「ウエスト・サイド」で一番目立つのが、世界的にも有名な「シルク・ドゥ・ソレイユ」の劇場です。

ここでは、オリジナル演目の「ラ・ヌーバ」が上演されています。

チケットは、公式ウェブサイトのほか、旅行代理店のオプショナルツアーを利用する方法があります。

劇場にはオリジナルグッズを扱うショップもありますので、気軽に立ち寄ることができますよ。

ウエスト・サイドには、このほかにも、ボーリング場の「スピリッツビル・ラグジュアリー・レーンズ」や、映画館「AMCムービーズ・アット・ディズニー・スプリングス24」といったエンターテイメント施設があります。

テーマパークへ行かなくても、ここで十分楽しむことができますね。

スター・ウォーズ・シリーズのファンには「スター・ウォーズ・ギャラクティック・アウトポスト」といったショップもおすすめです。

レストランでは、日本にも店舗がある「ウルフギャング・パック・グランド・カフェ」や、ハーゲンダッツのミニショップもありますよ。

ちなみに、スターバックスのそばには、気球に乗って上空散歩ができる「キャラクター・イン・フライト」の乗り場があります。

上空400フィート(約120メートル)まで上がりますので、お天気がいいと見晴らしは最高です。

料金は大人20ドル、子ども15ドルになっています(いずれも税別)。

和の鉄人のレストラン「ザ・ランディング」

次に「ザ・ランディング」のエリアを見ていきましょう。

こちらは、以前「プレジャー・アイランド」と呼ばれていたエリアです。

ここにもレストランやショップがたくさんあるのですが、中でもおすすめしたいのが「モリモト・アジア」と「ジョック・リンジーズ・ハンガー・バー」の2か所です。

モリモト・アジアは、アメリカで「和の鉄人」として有名な、森本正治さんが手がけるレストランです。

「アジア料理」のレストランということで、日本料理に加えて、タイやベトナム、中国、韓国などの料理も味わうことができます。

フロリダでは日本食が食べられるレストランは貴重ですので、ぜひおすすめしたいですね。

ジョック・リンジーズ・ハンガー・バーは、映画『インディ・ジョーンズ』シリーズがテーマになったレストランです。

店名にもなっている「ジョック・リンジーズ」とは、映画にも登場する、インディ・ジョーンズ博士が雇っていたパイロットの名前です。

レストランのいたるところにこだわりを感じますので、ファンにはたまらないと思います。

ショッピングならここ!「タウン・センター」

さて、2016年5月にオープンしたばかりの「タウン・センター」を見ていきましょう。

直営ホテルの連絡バスターミナルから、一番近い場所にあるエリアです。

ここは様々なブランドのショップが充実しているのです。

「ザラ」や「ケイト・スペード・ニューヨーク」、「ラコステ」、「アンダー・アーマー」は日本でも有名なブランドですね。

「マック」や「ロクシタン」といった、コスメブランドもそろっています。

また、ディズニーとのコラボ商品を販売している「ベラ・ブラッドリー」、東京ディズニーリゾートでも販売されている、ジュエリーブランドの「パンドラ」もありますよ。

中でも人気を集めているのが、日本のブランドである「ユニクロ」です。

ここでは日本でもおなじみの「ヒートテック」といった定番商品に加えて、ディズニーとのコラボ商品もたくさん取り扱っています。

急に着替えが必要になったときも、ここに来れば安心ですね。

ちなみに、価格は日本とほぼ同じか、少し高めに設定されています。

世界最大級のディズニーショップも!「マーケットプレイス」

さて、「タウン・センター」がアパレルやコスメブランドが充実していたのに対して、ディズニーグッズのショップが立ち並んでいるのが「マーケットプレイス」です。

このエリアへ来て、絶対に行っておきたいのが「ワールド・オブ・ディズニー」です。

ここは売り場面積が世界最大級の、ディズニーグッズを扱うショップです。

ウォルト・ディズニー・ワールドで販売されているグッズのほとんどは、このショップで買うことができるのです。

入り口が複数ありますので、迷子にならないように注意してくださいね。

ワールド・オブ・ディズニー以外にも、大人向けの「トレンD」、ピン専門店の「ディズニー・ピントレーダーズ」、公認アーティストの作品が買える「アート・オブ・ディズニー」などもあります。

レストランは、日本でもおなじみの「レインフォレスト・カフェ」や、サンドイッチ専門店の「アール・オブ・サンドイッチ」がおすすめですね。

ここにはスターバックスに加えて、ギラデリ・アイスクリーム&チョコレート・ショップなどもありますよ。

ちなみに、以前「ワールド・オブ・ディズニー」の中にあった「ビビディ・バビディ・ブティック」は、新店舗に移転しました。

マジック・キングダムの中にもビビディ・バビディ・ブティックはあるのですが、こちらはパークへ入園しなくてもいいので、手軽に行けますね。

どうやって行けばいいの?

ディズニー・スプリングスへは、ディズニー直営ホテルから連絡バスが出ています。

以前は東側、マーケット・プレイスの横にバスターミナルがあったのですが、現在は中央のタウン・センター近くに移転しています。

テーマパークからは、午後4時以降になると、ディズニー・スプリングス行きのバスが出ています(午後11時もしくはパーク閉園2時間後まで)。

ただし、ディズニー・スプリングスから、テーマパークへ戻るバスはありません。

バス以外にも、以下の直営ホテルからは、ボートが出ています。

ディズニー・ポートオーリンズ・リゾート(フレンチクォーター/リバーサイド) ディズニー・オールド・キーウエスト・リゾート ディズニー・サラトガスプリングス・リゾート&スパ(徒歩でも行ける)

ウォルト・ディズニー・ワールドを訪れたときには、ぜひ「ディズニー・スプリングス」まで足を運んでみてくださいね。

※店舗によって営業時間が異なります。詳しい営業時間は、公式ウェブサイトでご確認ください。

※記事で取り上げたショップ・レストランの情報は、2017年2月現在のものです。