『アメリカン・アイドル』で司会を務めたライアン・シークレスト

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2002年から2016年まで15シーズンにわたり米FOXで放送されたオーディション番組『アメリカン・アイドル』が、放送局を米NBCに変えて復活するかもしれないと米Varietyらが報じた。

『アメリカン・アイドル』は、イギリスの『ポップアイドル』という番組が原型で、ケリー・クラークソンやキャリー・アンダーウッド、キャサリン・マクフィーやアダム・ランバートなどを輩出。世界中にフランチャイズの同形態の番組(『カナディアン・アイドル』など)をもたらした超大ヒット番組だ。

2003年から2004年のシーズンよりその後8シーズンもの間、全米一の視聴率の高い番組であり続け、2006年のピーク時には3600万人もが視聴していたという記録まである。しかし、その後視聴率は下がり、ファイナルとなったシーズン16では、平均視聴者数が220万人から 910万人という結果となった。

ある情報によると、同番組の制作会社であるフリーマントルメディアは、どのように番組を復活させるかNBCと話し合いをしており、1つのオプションとしては、現在同放送局でオンエアされているオーディション番組『The Voice(原題)』を1年に2シーズンではなく、1シーズンに減らして、その枠を『アメリカン・アイドル』に割り当てるというものだ。『The Voice』は、現在放送7年目で、視聴率は下降している。

しかし、『アメリカン・アイドル』を放送するとなると、スケジュールが問題だ。NBCは通年、タレント発掘のオーディション番組を常に放送しており、『The Voice』、そして『アメリカン・アイドル』の審査員でプロデューサーでもあったサイモン・コーウェル企画による『America's Got Talent(原題)』がすでにレギュラー番組として放送中。さらにジェニファー・ロペス(『ブルックリン警察 -内部告発-』)によるダンスコンテスト番組『World of Dance(原題)』も時期は未定だが放送予定だからだ。なお、この件についてフリーマントルメディアもNBCもコメントは発表していない。(海外ドラマNAVI)