九州ダービーは北九州が勝利…3発完封で熊本を下す/ニューイヤー杯鹿児島ラウンド

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 2017 JリーグDAZNニューイヤーカップの鹿児島ラウンド第3戦が11日に行われ、ロアッソ熊本(J2)とギラヴァンツ北九州(J3)が対戦した。

 熊本と北九州のほか、ジュビロ磐田(J1)と鹿児島ユナイテッドFC(J3)が参加している鹿児島ラウンド。8日の第1試合を終えて、1勝1分けの磐田と鹿児島が勝ち点「4」で首位に立っている。熊本と北九州は両チームともに勝ちがなく、最終戦で初白星を目指す。

 熊本は主将のMF岡本賢明、新加入のMF上里一将、GK野村政孝らが先発出場。FW巻誠一郎はベンチスタートとなった。一方、北九州は新加入のFW平井将生やMF茂平、MF神崎大輔らがスタメン入り。GK山岸範宏やFW小松塁は控えに回った。

 試合は開始9分、北九州は左サイドから神崎がドリブルで中央に侵入。思い切りよく右足を振り抜いたが、シュートに力がなく、GK野村にキャッチされた。

 対する熊本は34分、左サイドでボールを持った片山奨典がドリブルで相手DF1人を中央にかわす。エリア外左から右足でミドルシュートを放ったが、ゴール上に大きく外れた。

 40分、北九州が先制に成功する。右サイドでボールを持った茂がドリブルを仕掛けてグラウンダーのクロス。ゴール前で平井が合わせたが、一度相手DFに当たってこぼれる。これを自ら左足でシュートを放つと、クロスバーに当たってゴールに吸い込まれた。前半は北九州1点リードで折り返した。

 後半に入って48分、エリア内左から平井がクロス。中央で池元友樹が合わせたが、相手DFに当たってゴール前にこぼれる。反応した茂が右足でシュートを放ったボールは再び茂にこぼれ、最後は左足で押し込んだ。

 57分には熊本に決定機。田中達也のスルーパスに反応した岡本がエリア内右に抜け出す。GKと1対1を迎え、右足でシュートを放ったがGK高橋拓也に阻まれた。

攻める熊本は83分にもチャンスを作り出す。エリア外中央でボールを持った岡本がスルーパスを供給。エリア内で八久保颯が相手DFを背負いながら受け、右足でシュートを放ったが、GK高橋が好セーブでゴールを割らせなかった。

 86分、北九州がセットプレーで追加点を奪う。右サイドで獲得したフリーキックを石神直哉が左足でクロス。中央で鈴木翔登が強烈なヘディングシュートで合わせ、ゴールネットを揺らした。

 試合はこのまま終了し、3−0で北九州が完封勝利。J2相手に今大会初白星を挙げた。一方、敗れた熊本はニューイヤーカップで1勝も挙げることができず、1分け2敗で終えた。

【スコア】
ロアッソ熊本 0−3 ギラヴァンツ北九州

【得点者】
0−1 40分 平井将生(ギラヴァンツ北九州)
0−2 48分 茂平(ギラヴァンツ北九州)
0−3 86分 鈴木翔登(ギラヴァンツ北九州)