クラリベイト・アナリティクスはこのほど、世界で最も革新的な企業・機関を選出する「Top100 グローバル・イノベーター 2016」を発表し、日本からも数多くの企業が選出された。(イメージ写真提供:123RF)

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 クラリベイト・アナリティクスはこのほど、世界で最も革新的な企業・機関を選出する「Top100 グローバル・イノベーター 2016」を発表し、日本からも数多くの企業が選出された。

 中国メディアの網易が6日付で掲載した記事は、同レポートの内容に基づき、「日本はアジアにおけるイノベーションの中心地である」と伝えている。
 
 記事は、中国国内の複数のメディアが日本について「経済が衰退し、イノベーション能力を失った国」と報じていると説明する一方、「Top100 グローバル・イノベーター 2016」の結果から分かるとおり、イノベーション能力については日本は依然としてアジアトップであると伝えた。

 また、「中国は日本が衰えたと主張し続けているが、現実の日本は未来に投資し続けている」という言葉の真実さを「Top100 グローバル・イノベーター 2016」が保証していると説明。米国からは最も多い39企業が受賞したが、日本はこれに次ぐ34企業が受賞したと紹介した。

 さらに記事は、「日本は未来に投資し続けている」という点について、日本企業は今まさにB2CからB2Bの事業構造へと変化を遂げつつあると説明。テレビ・携帯電話・冷蔵庫・洗濯機・エアコン等の市場において、日本企業はすでにかつてのシェアを失っているものの、過去の事業ドメインから医療やエネルギー、ロボットといった成長市場に軸足を移しつつあると伝えた。

 「Top100 グローバル・イノベーター 2016」は「特許数」、「成功率」、「グローバル性」、そして、「引用における特許の影響力」の4つの項目に照らして世界の企業を評価している。また分析対象期間はグローバル性が3年間、その他3つは5年間となっており、絶えず未来に投資している日本企業の事業活動が同レポートにはっきり反映されていることがわかる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)