ランク外では、「通勤ラッシュ」(25歳)や「給料が安い」(29歳)、「仕事が少ない」(29歳)といった声も 写真:MADSOLAR / PIXTA(ピクスタ)

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日曜日の夕方になると「明日からまた仕事か…」と、憂鬱な気分になるもの。特に年次が低い若手社員はストレスを感じる機会が多いため、そんな気分にさいなまれることも多そうだ。様々な原因があるだろうが、どんなことが一番ストレスになっているのだろうか。そこで、20代の男性会社員150人にアンケートを行った(R25調べ/協力:アイリサーチ)。

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■仕事上でのストレスの原因TOP10

(全14項目から3位まで選択。1位3pt、2位2pt、3位1ptで集計)
1位 仕事のノルマ 175pt
2位 仕事内容がつまらないこと 122pt
3位 労働時間が長いこと 115pt
4位 仕事のスキルが足りないこと 112pt
5位 上司、先輩の指示が曖昧なこと 58pt
6位 会社の雰囲気が合わないこと 56pt
7位 上司、先輩が気難しいこと 55pt
8位 仕事が終わっても付き合いで帰れないこと 43pt
9位 上司、先輩の叱責が厳しいこと 37pt
10位 部下、後輩が扱いづらいこと 25pt

【仕事のノルマ】がトップに。特に営業職は数字的なノルマが付きまとい、その他の職種でも自分が必ずこなさなければいけない仕事はあるもの。要領よく業務を回せない若手のうちは、追い詰められる人が多いようだ。続いて2位は【仕事内容がつまらないこと】。裏を返せば、仕事にやりがいを重視している人が多いということかも。「ストレスの原因」に選んだ理由も見てみよう。

【1位 仕事のノルマ】
「仕事量が多く、期限内に終わらないことが多いから」(25歳)
「プレッシャーになる」(28歳)
「周りと比較されるから」(29歳)
「ノルマ達成できなかったときは落ち込む」(29歳)

【2位 仕事内容がつまらないこと】
「モチベーションの低下」(22歳)
「やりがいがなさすぎる」(26歳)
「暇でやることが少ない」(28歳)
「時間が経つのが遅く感じ、生産性もあまり感じられない内容のため」(29歳)

【3位 労働時間が長いこと】
「毎日毎日こんな長く働いて、朝起きて仕事、帰ってきてご飯食べてお風呂入って寝て、また仕事の繰り返し。これがこれから何十年も続くと考えると、生きていくのがつらい」(21歳)
「サービス残業がとにかく長い」(24歳)
「アフターファイブが減る」(28歳)
「なかなか疲れが取れないことがあるので、(長時間労働が)続くと一番のストレスになる」(29歳)

【4位 仕事のスキルが足りないこと】
「己の未熟さに不満が募るので」(26歳)
「自分の技量の足りなさが、情けなく思う」(26歳)
「満足できるパフォーマンスで仕事ができていない」(27歳)
「もっとスキルがあれば早く帰れる」(29歳)

【5位 上司、先輩の指示が曖昧なこと】
「何を考えているのか分からない」(21歳)
「前置きが長すぎて何を言いたいのかが明確に伝わってこない」(29歳)

【6位 会社の雰囲気が合わないこと】
「社内がどんより曇っている」(27歳)
「挨拶をしない人が多いので全体的に雰囲気が重い」(29歳)

【7位 上司、先輩が気難しいこと】
「喜怒哀楽が激しく、接し方がわからない」(22歳)
「機嫌が悪い上司が、些細なことでも部下にあたってくる」(26歳)

【8位 仕事が終わっても付き合いで帰れないこと】
「自分でやりたい趣味ができる時間が少なくなるから」(29歳)

【9位 上司、先輩の叱責が厳しいこと】
「作業中、胸ぐらをつかまれて怒鳴られた。また、作業中に道具で叩かれ、怒鳴られた」(23歳)
「辞表を出せと迫られる」(28歳)
「理不尽な対応が多い」(29歳)

【10位 部下、後輩が扱いづらいこと】
「指示を出しても聞かない、勝手に判断し行動する、上司を上司と思っていない部下がいる」(27歳)
「部下が叱られることに慣れていない」(27歳)

2位【仕事内容がつまらないこと】、4位【仕事のスキルが足りないこと】では、否定の裏側に“よりよい仕事がしたい!”というエネルギーが感じられるが、他は不満たらたらで、一部には“ブラック企業”と思われる、物騒なエピソードも。こんな職場だと、仕事を辞める人が多くなり、1人あたりの仕事量が増え、さらにストレスが増す…という悪循環を辿りかねない。管理職の方々、この結果を参考に、職場環境改善の一考を!

(河島マリオ)

(R25編集部)

※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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