毎日ローションや美容液を使って、ていねいにスキンケアをしているのに、思ったような効果が出ないとコスメジプシーになっている人が多いようです。もちろん外側からのケアは重要ですが、内側からのケアを間違ってしまうと美肌にはなれません。むしろ食生活がすさんでいたら、どんな高級コスメでも太刀打ちできないと言っても過言ではないのです。

水分不足はカサカサなお肌を作ってしまう!

体重が50kgの女性であれば、1日に必要な水分は2,000ml程度です。食事から500ml位は摂取できるので、残りの1,500mlは飲み物で補給する必要があります。水分を十分に取ることで体内に必要な酸素や栄養素を運ぶことができます。また腎臓の働きを良好に保ち、毒素を排出するのも水分の役割です。お肌がカサカサしてしまうという時は、体の内側から水分を補給する必要があるのです。水分を取ることで体の機能はスムーズに働きます。最近疲れやすいと感じたら、水分が不足しているせいかもしれません。

必要な油も摂らないでいるとお肌は老化してしまう!

油分はダイエットの敵ということで、極力油を摂らないという人もいるのでは? もちろん油分の摂り過ぎは肥満の元ですが、ツヤのあるお肌を作るのも油分の働きなのです。ダイエット中でも必要な油は摂取しましょう。ただし、牛肉や豚肉の脂身の部分など飽和脂肪酸は、体にもお肌にも良くありません。イワシやサンマ、アジなどの青魚、鮭、ナッツ類、オリーブオイル、亜麻仁油などに含まれる不飽和脂肪酸を積極的に摂るようにしましょう。

砂糖の摂取量が多いのはお肌の老化の元!

できるだけ砂糖は控えているという方でも、意外にも多くの糖質が食事に入り込んでしまっていることがあります。不要な糖質は体内でタンパク質と結びつき、糖化が始まってしまいます。糖化とは体が錆びることで、お肌の老化が促進する原因です。ご飯やパンに含まれる炭水化物も糖質ですし、フルーツに含まれる果糖も糖質です。

ただし、ご飯やパン、フルーツなどは体を健康に保つために必要なもの。糖質カットのためには、お菓子などを食べないようにしましょう。お砂糖をたっぷり使ったケーキや炭酸飲料、コーヒーに入れる砂糖など、気が付いた分だけでいいので、できるだけお砂糖を摂取しないようにすると、びっくりするほどお肌の調子が良くなるのが分かるはずです。

美肌を作るには、外側からのケアだけでなく内側からのケアも重要です。栄養バランスのいい食事を心掛けるだけでなく、お肌の不調の原因になる食生活は改めるようにしましょう。


writer:岩田かほり