石原さとみ・窪塚洋介の英語力ってアメリカ人から見てどうなの?【米国現地レポート】

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 ローラが出演した『バイオハザード:ザ・ファイナル』へのアメリカでの反応に続いて、渡辺謙はじめ日本から飛び出しハリウッドで活躍するその他のスターたちの評判や、彼らの「英語力」もあわせて、アメリカ現地からの声をレポートします。
◆石原さとみが笑われたのは英語力じゃない?

 英語力といえば、昨年日本では石原さとみが『シン・ゴジラ』で披露した英語が話題になったとか。

 全米公開されると、「石原さとみの英語が現地で笑われた説」と「それぞれの出身国なまりがあるのは当然の多民族国家では、笑うようなことはしなかった説」を唱える人たちがツイッターで対立する騒ぎもあったそうです。

 結論から先に言うと、ほぼアメリカ人客で埋まった劇場で彼女の英語を笑うような人はいませんでした。

 一緒に観に行った友人(米人男性38歳)も、「ハリウッドにはなまりのある英語を喋る人なんてゴマンといるし、悪いこととは思われていない。聞き取りにくい部分もあったけど、言いたいことはちゃんと伝わったんだから問題ないよ」という意見でした。

 石原さとみが笑われたとすれば、“どう考えても米国生まれではない英語力なのに、米大統領を目指している役柄”であったこと。でもそれは映画のキャラ設定に無理があったからであって、彼女の英語力を笑った訳ではないそうです。

◆すみれや窪塚洋介は世界のケン・ワタナベに続けるか!?

 今や正真正銘のハリウッドスターとなった渡辺謙の英語だってネイティブ(米人男性・17歳)からすれば「聞き取りづらい」ようです。
 ブロードウェイまで主演ミュージカル『王様と私』を観に行ったファン(米人女性・71歳)は、「ケンさんの英語もときどき聞き取れないことがあるけど、彼はイケメンだから許しちゃうの」と語ってくれました。

 3月2日からタレントすみれが出演する『ザ・シャック(原題)』が全米公開されれば、日本ではまたメディアが総力を挙げて彼女の「ハリウッドデビュー」を騒ぎ立てることでしょう。

 ローラのようにチョイ役ではインパクトに欠けますが、『沈黙―サイレンス―』の窪塚洋介のように日本語訛りの英語でも主役を食う怪演を見せてくれれば、今後もハリウッドからお声が掛かる可能性は十分にあり得ると筆者は思うのです。
 果たしてすみれの役どころはどれほどのものなのか? 今は公開を待つしかありません。

<テキスト/橘 エコ>
【橘エコ】
アメリカ在住のアラフォー・ブロガー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ハリウッド最新映画レビューやゴシップ情報などのほか、アメリカ女子を定点観測してはその実情をブログで発信中。WEBマガジン「milkik」では「アメかじシネマ」「愉快なアメリカ女子」を連載中(http://milkik.com/)