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このデザイン……アリじゃないでしょうか!

日本のライダーたちにとってなじみの深いバイクメーカーといえば、日本国内の4大メーカーにくわえ、アメリカやドイツ、イタリアなどに拠点を置く各社が有名どころ。ですが、今回紹介するマシンはエストニアのバイクメーカー「RENARD」から登場した軽量ツアラー『Renard GT』です。

ちなみにエストニアは、フィンランドの南に位置するバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の一番北の国。そんな北欧の国からやってきた『Renard GT』は、これまでのバイクで見たことがないようなゴツいデザインなのにとっても軽いという、なんとも摩訶不思議なマシンなんです。



同バイクはカーボンファイバーなどの軽量パーツを徹底的に使用。これにより、乾燥時の重量はなんと170kgにまで抑えられています。GTといいながら、カリカリのスポーツモデル並の軽量化です。ゆったりと高速道路を流せばいいのか、あるいは峠を攻めればいいのか……すべては乗り手次第ということなのでしょうね。



さらに本体シャーシもカーボンファイバーのモノコック製で、その重量はたった9kg! だから、全体で170kgという異様な軽さを実現できたんですね。このシャーシの乗り味は硬いのか、それとも意外と粘るのか、ライダーとしての興味は尽きません。



エンジンにはモト・グッチのVツインエンジンを搭載。7000回転で123馬力を発揮し、最高速度は250km/hとなっています。同社のエンジン特有のはみ出した縦置きVツインエンジンが美しいですね。個人的にはBMWのボクサーエンジンよりもこっちのほうが好きなんですが、モト・グッチのバイクって市場ではいまいちヒットしないんですよね……。



リアには極太タイヤを装着。ストリートファイターっぽいシルエットが素敵です。また、ホイールにまでも贅沢にカーボン素材が採用されています。



このように、明らかに大手メーカーとは異なる哲学で設計された『Renard GT』。販売情報や価格などは見当たりませんでしたが、もしチャンスがあればぜひ乗って試してみたいものです。

文/塚本直樹

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RENARD(『Renard GT』製品ページ)

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