10日、中国では電子ごみと宅配ごみが増加し、梱包用のガムテープの使用量は地球425周分に達している。

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2017年2月110日、中国では電子ごみと宅配ごみが増加し、梱包用のガムテープの使用量は地球425周分に達している。参考消息網が伝えた。

国連大学がこのほど発表した「地域別電子ごみ調査」結果によると、アジア12カ国・地域は世界最大の電子製品消費地域で、市場の半分を占める。特に東アジア、東南アジアの電子ごみは10〜15年に63%増加。人口が増える速度以上の速さで増えており、環境に対する圧迫要因となっている。携帯式の電子製品の拡大もごみ増加の一因だ。

電子ごみが最も多いのは中国で、15年に668万トンに達した。世界の3〜4割をアジアが占め、うち7〜8割を中国が占める。中国では電子ごみ関連法が制定されておらず、回収や再利用が進んでいない。廃棄に対する責任の所在も不明瞭。大量の有害物質がそのまま捨てられている。

また、中国国家郵政局がこのほど発表した統計によると、16年の宅配件数は313億5000万件で、前年比205億件増加した。6年連続で5割ペースで増え、それに伴いごみも増加している。包装用の箱だけで62万7000トン、使われたガムテープだけで地球425周分だった。中国では簡易包装が呼びかけられているが、破損による返品を恐れて業者は踏み切れないのが現状だ。(翻訳・編集/大宮)