ソフトバンクとウィルコム沖縄は10日、ワイモバイルの新商品として下り最大612Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 603HW」を16日に発売すると発表した。

 同製品は、複数の周波数帯を束ねる「キャリアアグリゲーション」と送信用(基地局)と受信用(端末)に各4本のアンテナを使い複数のデータを同時に通信する技術「4×4 MIMO」や、一度に運べるデータ量を情報密度を高めて増加させる「256QAM」などの技術に対応している。これにより、Pocket WiFi史上最速となる下り最大612Mbpsの高速通信を実現した。また、約5秒の高速起動に加え、高い省電力性能により安心して長時間の利用が可能にしている。

 主な仕様は、最大通信速度(下り/上り)が612Mbps/37.5Mbps、バッテリー容量が2,400mAh(連続通信時間/連続待ち受け時間は約8.5時間/約850時間)、Wi-Fi規格(周波数)がIEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)に対応、最大同時接続台数は最大14台、ディスプレーに2.4インチ QVGAタッチ液晶搭載、インターフェースにType-C USB3.0を搭載、外部メモリーには非対応である。サイズ(幅×高さ×厚さ)が約109.9×65.1×15.5mm、重さは約135g。カラーはブラックとホワイトの2色。製造はファーウェイ。

 下り最大612Mbpsの提供エリアは順次提供中なため、利用するエリアによっては、下り最大速度が異なる。また、記載している通信サービスはベストエフォート方式のため通信状態によって通信速度の低下、または通信不能の場合がある。