[めんたいワイド- 福岡放送] 2017年1月31日放送の「特報 THE スライドショー!」のコーナーで、愛妻の日にちなんで、妻を愛する夫の割合などについて紹介しました。

奥様を大切にする人が増えれば、世の中も少し豊かになるのではないかと、2013年に1月31日は「愛妻の日」と制定されました。

画像はイメージです(allegro Takahiさん撮影、Flickrより)

調査で既婚女性に「夫は愛妻家だと思う」という割合は91.6%、「自分は愛妻家だと思う」と答えた既婚男性は75.3%と、男性の方が愛妻家じゃないと感じている人が多いという結果が出ています。

職場に奥さんの作ったお弁当、いわゆる愛妻弁当を持ってくる男性も増えていますが、8人に1人が愛妻弁当を捨てたことがあるという驚きの結果も出ています。

20〜60代の既婚男性に調査したところ、「愛妻弁当を残せず中身を捨てて帰ったことがある」という男性は12.4%という数字も出ました。

福岡の街頭で聞いた「もしかすると旦那が弁当を捨てているのでは?」と感じたことは?

では実際、福岡の街頭で愛妻弁当を作っている奥さんにインタビューをするとお弁当に対していろんな意見が出てきました。

・実際、捨てていないか確認したことがあるが食べていた(60代)
お弁当が戻ってきた時、バランなども残さず全くの空っぽだったことがある(50代)
・捨てられているか分からないけど、お弁当を捨てるのは自分の愛情も捨てられたような気分になる(20代)

では、お弁当を捨てる男性はどういう気持ちでお弁当を捨てているのかというと、次のような意見があったそうです。

・仕事が忙しく昼食が食べられない時は残して帰るのが申し訳ないので仕方なく捨てて帰る(30代)
・その時食べたくない中身の弁当だった時は外食して弁当は捨てる(30代)
・毎日同じメニューでおいしくない。週に1日だけ弁当を捨てて好きなものを食べている(30代)

男性なりの意見もあるようですが、朝起きて弁当を作っている奥様には辛い結果だったようです。

私の周りでは、弁当が嫌なら自分のお小遣いで昼食を食べなさいと徹底している家族もいます。男性の中には節約で弁当を持たせているというイメージもあるようですが、弁当を作るのにお食材を買ってお金はかかっているのですが、分かってもらえていないようです。お弁当を食べたくない旦那さんは、最初から「自分で食べる」と申告して欲しいですね。(ライター:ぴよこ)