8日、多くの台湾人が日本を訪れると驚く日本の現象に「マスク女子」がある。風邪でなくても花粉症でなくても、マスクを手放さない女性がいるようだし、PM2.5や黄砂の到来とも特に関連性がなさそうだ。日本人がマスクを愛用する理由を探った。資料写真。

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2017年2月8日、多くの台湾人が日本を訪れると驚いてしまう日本の現象に「マスク女子」がある。医療関係者ではない一般人でも、多くの女性がマスクを着用して街を歩いているのはとてもフシギな光景だ。風邪でなくても花粉症でなくても、マスクを手放さない女性がいるようだし、PM2.5や黄砂の到来とも関連性がなさそうなケースもある。彼女たちがマスクを愛用する理由を、台湾のニュースメディア・ETtoday(東森新聞雲)傘下のETFASHIONが伝えている。

どうやら、マスクを使用するのは彼女たちの美的感覚と大きな関係があるようだ。その2大理由は以下のようである。

1)スッピンを隠すため
日本の女性は、「メイクをせずに外出するのはもってのほか」と考えているようだ。では、例えば超多忙なワーキングガールが連日の残業からくる疲れで、つい寝過ごしてしまった朝はどうするのか?正解は、マスクで顔を隠してスッピンのまま出勤。合間を見て職場の化粧室でメイクを施すのである。また、家でゴロゴロしている休日に、近所のコンビニにちょっとだけ買い物に行きたい場合も、マスクをしていればスッピンで家を出ることができる。台湾人の感覚からすると、そこまでして素顔を隠す理由はよく理解できない。日本独自の乙女心とでも言うべきか。

2)自撮り写真を「盛る」ため
卓抜したメイクテクニックによって、あらゆる芸能人にそっくりな顔を再現するものまねタレント「ざわちん」をご存じだろうか?彼女はマスクを着用して顔の下半分を隠すことで、より精度の高いそっくりメイクを実現する。この手法が若い女性の間で爆発的に広がった。ツイッターなどのSNSで披露される自撮り写真には、「マスク女子」が溢れている。輪郭を隠して小顔効果を狙う、目元を強調するなど、リアルの自分よりも「盛る(実際以上のクオリティに見せる)」ために有用な小道具なのだ。日本の女性は、SNS上で自分を「盛る」ことや、自分ではない誰かを演じるのが好きらしい。

よほどの重病だとか、空気汚染対策だとか、そういった理由でしかマスク着用をしない台湾人にとっては、日本女性のマスク好きは驚くべきものだ。パステルカラーのマスクだとか、人気キャラクターをプリントしたマスクだとか、アイデア商品の種類の多さにもうならされる。(翻訳・編集/愛玉)