ちょっとした違い…!プロから見た「残念アイメイク」

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ファッションに合わせたメイク、ヘアスタイルに合わせたメイクと、女性はトータルビューティーを意識してメイクをしていますが、プロから見る1番合わせるべきポイントは、自分の“骨格”や“顔型”、そして“肌色”です。

まず、そこをクリアしないと、オシャレなファッションやヘアスタイルに合わせても、どことなく違和感が……。特にアイメイクは、良かれと思ってやっていたにもかかわらず、実は古臭く見えていた!なんてことはありませんか?

トレンドを意識したつもりが、ちょっとした違いで古臭くなってしまう難関アイメイク。そこで、メイクアップアーティストで美容家でもある筆者が、古臭くならないアイメイクテクをご紹介します。

 

ホワイト系パールアイシャドウは“アイボリー”をチョイス

目元を明るく見せたい一心で、真っ白なパールアイシャドウを、眉の下ギリギリまで広げてしまっている人、心当たりありませんか? 確かに、“明るく見せたい”イコール“真っ白アイテムの使用”と頭に浮かぶのは当然のことですが、実は、ここが古臭ポイント。

基本的に、アジア人の肌色は黄みが強いのが特長的。そのため、真っ白のアイテムを使用すると、ときにくすんで見えたり、まぶた全体に入れてしまうと、目が腫れぼったい印象になってしまうことも。

また、それにあわせてコントラストの強いカラーを使用してしまうと、一気に古臭感は増してしまいます。そのため、目元に華を添えるホワイト系カラーは、白に少し黄みを足したような“アイボリー”がオススメです。

これは、ハイライトにも応用可能で、マットなタイプのものを高く見せたい部分にのせるということもできますよ。

輝きは「粒子」の細かさが重要

パウダーアイシャドウでいう質感は、“マット”“パール”“メタリック”“ラメ”と様々あります。今でこそ、ここまでバリエーションが増えたものの、20年近く前になると、パールとラメの違いがほぼ変わらなかった……なんていう実情もあるくらい。

パールとラメの違いを簡単に説明すると、キラキラと輝きをもたせる物体の粒子の大きさです。パールは、粉となじむような大きさの細かい粒子で、ラメは、少し粗めでパウダーよりも大きいため、肌なじみはパールに軍配があがります。

そのため、年齢を重ねた女性がラメを多用してしまうと、肌なじみが悪く、アイメイクが浮いてしまうことはおろか、“THE 昔のメイク”感を助長してしまいます。

ティーンのスタートアップメイクには、ラメもかわいらしいかもしれませんが、アラサー・アラフォーの我々世代が使用してしまうと、どうしても古臭くみえてしまいがち。

目元に輝きをもたせたいのであれば、肌になじむようなシルキーなパールをチョイスするのが吉でしょう。

アイラインは“細め”が今風

目を大きく見せたいのは、女性ならば誰しも1度は思ったことがあるはず。だからといって、アイラインを極太に描いてはいませんか?

アイラインは、まつげの生え際を埋めるように描くのは基本中の基本ですが、あまり太すぎるのも不自然極まりなく、また、何年か前の“極盛りメイク”を思わせます。

ナチュラルにみせるなら、ペンシルで、しっかりと強調したいのであればリキッドで。いずれも太すぎず、適度な太さが古臭く見せない、大きなポイントとなるでしょう。

みなさん、鏡を見てギョッとしていませんか? 古臭いメイクで得をすることは、何1つとしてありません。今すぐ顔とポーチの中身をチェックして、脱古臭アイメイクを目指しましょう!

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※ gorbelabda / shutterstock

【筆者略歴】

黒木絵里

外資系化粧品メーカー2社を経て独立。現在「Eri Kuroki Make-up solution」代表として人材育成やメイクセミナー、コスメ・メイク監修などの美容コンサルティング業務をおこなっている。