矢作兼、ベッキーの会話の上手さに態度を一変

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お笑いコンビ・おぎやはぎ矢作兼が自身のラジオ番組で、「もうこれからはベッキーの悪口は言えない」と告白した。プライベートの飲み会で知らなかったとはいえベッキーと同席することになり、彼女のそつのない対応と巧みな会話術にすっかり呑まれてしまったと、白旗をあげている。

2月7日放送の『バイキング』でMCの坂上忍が、火曜レギュラーのヒロミに「プライベートの飲み会に、何の相談もなしにベッキーを連れてくるのはやめて欲しい」と笑いながら話していた。実はこの席には矢作兼も参加していたのだ。彼もベッキーがいるとは知らず、坂上からプライベートで食事に誘われるのは珍しかったので喜んで参加したのだという。そこにベッキーがいたものだから、坂上や矢作もビックリ。おまけにヒロミからは「ほら、矢作の嫌いなベッキーいるぞ」と彼女に紹介され、動揺してしまったようだ。

2月9日深夜放送の『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』で、飲み会にてベッキーと同席した一部始終を矢作は参加していなかった相方の小木博明に淡々と説明した。2人は今までテレビ番組で彼女とあまり共演経験がなく、プライベートでも会ったことがなかった。そのため昨年起こったベッキーの不倫騒動では一般人と同じ感覚で、彼女にあまり良い印象を持っていなかったという。芸能界ではベッキーを擁護するタレントや芸人が多かったため、おぎやはぎのようなスタンスは非常に珍しかったのだ。

しかし今回、プライベートでベッキーとお酒を共にした矢作は「もうこれからはベッキーの悪口は言えない」と断言、態度を一変させた。ヒロミやカンニング竹山、坂上忍といった先輩らを前に自然体で決して出過ぎず、ツッコまれると上手く乗っかるものの乗っかり過ぎないという彼女のバランスの良さは本当に見事で、その会話術に矢作は感心するばかりだったという。

またベッキーが支払ったとされるCMなどの違約金の額を「教えようか」「言おうか」と本人から振られ、「やめてくれ」「どうせ俺は引くだろうから、頼むから言わないでくれ」と抵抗したというから、完全に矢作が彼女の手のひらで転がされる場面もあったようだ。この話を聞いた小木は思わず、「怖いね」と唸っていた。

すっかりベッキーに呑まれてしまったことを自覚する矢作は、次のような提案をする。『水曜日のダウンタウン』で“ベッキーに会ったら、もう悪口言えない説”という企画だ。「話すと、みんな呑まれる」という仮説に挑戦するのは、まず相方の小木だろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)