春雨は糖質って知ってた?ヘルシーに見えるけど注意すべき食品

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アラサーになると代謝が落ちて太りやすくなるから、せめて食材だけでも「ダイエットのためにヘルシーなものを。」と考えている人も多いと思います。

しかしカロリーベースだけで食材選びをすると、逆に太ってしまう可能性がある食材があるのを知っているでしょうか?

そこで今回は3月でダイエット指導25周年を迎える筆者が要注意食品をご紹介します。

春雨

麺の代わりに春雨が入っている春雨スープをお弁当のお供にすると、温かいしご飯の量が少なくても物足りなさを感じにくくてヘルシーに感じますよね。

しかし春雨には“普通はるさめ”と“緑豆はるさめ”の2種類があるのです。緑豆はるさめは緑豆という豆のデンプンから作られ、普通はるさめはじゃがいもや、さつまいものデンプンから作られています。成分的にはどちらも炭水化物が多いのですが(緑豆はるさめ87.5%、普通はるさめ86.6%)、この炭水化物中に含まれる食物繊維の量が緑豆はるさめ4.1%に対して普通はるさめは1.2%と大きな違いがあるのです。

炭水化物から食物繊維を除いた物を“糖質”と呼ぶのですが、ヘルシーだと思われがちな春雨は実は糖質が主成分となっており、その種類によって食物繊維の量も違うのでどちらの春雨を使用しているかをチェックした方がいいでしょう。

ノンオイル、カロリーオフ調味料

サラダを食べる際にかけるドレッシングやマヨネーズ。「ノンオイルだから。」「カロリーオフだから。」そんな基準で選んでいると落とし穴があるかもしれません。実はこうしたノンオイル、カロリーオフ調味料は使用する油脂を減らすことでカロリーは抑えられていますが、その分糖質を多く使うことで旨味を加えていることも多いのです。

同じ和風ドレッシングで比べてみると、通常の和風ドレッシングの炭水化物量は5.1%ですが、ノンオイルの和風ドレッシングでは16.1%も含まれているのです。

マヨネーズも同様に通常のものは炭水化物1.7%であるのに対してカロリーオフタイプは3.3%。いずれも食物繊維はほとんど含まれていないので、ほぼ全てが糖質と言ってもいいでしょう。サラダを食べる際にはシンプルに塩・こしょう・オリーブオイルで野菜の味を楽しむことをオススメします。

低脂肪・無脂肪ヨーグルト

ヨーグルトもヘルシーな食材として取り入れている女性が多いと思います。そしてやはり低脂肪・無脂肪という表記には惹かれてしまいます。

しかしここでも炭水化物をチェックしてみると全脂無糖ヨーグルトは4.9%、低脂肪無糖ヨーグルトは5.2%、無脂肪無糖ヨーグルトは5.7%が炭水化物となっており、いずれも食物繊維は0となっています。無糖と表記されているのに、何故か無脂肪のヨーグルト100gを摂ると5.7gの糖質を摂ることになってしまうのです。

脂質は1gあたり9kcal、糖質は1gあたり4kcalとされているので、脂質を減らせばカロリーは減りますが、脂質は脂溶性ビタミンやカロテンなどの吸収をよくする働きもになっているので、カロリーばかりにとらわれていると逆に糖質過多になって太ってしまう可能性も考えられます。

少しカロリーへの固執を手放してバランスの良い食生活を試みてはいかがでしょうか?

【参考】

食品データベース - 文部科学省

【画像】

※ eldar nurkovic / shutterstock

【筆者略歴】

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長年の医療業界での経験や40垳採未梁慮海鮴犬し、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」