王道だけどやっぱり人気

写真拡大

2月14日はバレンタインデー。

意中の人とのロマンチックなデートを計画中という人も多いのでは?

婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェントは、バレンタインデーのような特別な日に行きたいデートスポットについて調査しています。

バレンタインの人気デートスポットは「夜景」

男女2200人に「バレンタインデーやクリスマスなど、特別な日にデートで行きたいところ・誘ってほしいところはどんな場所ですか」と質問したところ、定番の「遊園地・テーマパーク」、「レストラン・カフェ」を抑えて、男女ともに1位にあがったのは「夜景スポット」。男性は34.0%、女性はいたってはなんと47.8%もの人が支持しています。確かに夜景が見える場所で、2人で過ごす時間はうっとりするほどロマンチックです。

とはいえ、「夜景デート」は王道中の王道。長くお付き合いをしているカップルなら1度は経験しているはず。特別な日だからこそ、新しい視点が欲しいところですよね。

ということで、今回は夜景スポットの中でも「耳をすませば」「時をかける少女」「君の名は。」の1シーンに登場する「聖地&夜景スポット」を紹介します。

あの名シーンを再現できる!

最初に紹介するのは、青春の甘酸っぱさが詰まったジブリの名作「耳をすませば」(1995年・近藤喜文監督)の聖地。舞台と言われる東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘にある「都立桜ヶ丘公園」の「ゆうひの丘」からは、都内郊外では最大級のパノラマ夜景が広がります。足元が芝生なので寝転んで、星空の下で夜景観賞することも魅力の1つです。

「聖蹟桜ヶ丘」周辺には、映画に登場する場所がたくさんあるので、お昼は聖地巡りをして、日が沈むころに、公園に移動というコースが楽しいかも。坂が多いので、歩きやすい靴で臨みましょう。

次におすすめしたいのは「時をかける少女」(2006年・細田守監督)の舞台になったと言われる荒川河川敷。モデルになった正確な場所はわかりませんが、聖地巡礼をした人のブログなどによると、北千住駅を北に進んだところにそっくりな場所があるそう。

真琴が川へ向けて飛び込んでタイムリープしたり、2人乗りの自転車で千昭が真琴に告白したり、キュンとくるラストシーンも荒川河川敷にそっくりです。そんな河川敷をゆったりと歩くお散歩デートがおすすめ。高いところから一望する夜景とはひと味違いますが、夜になるとライトアップされたスカイツリーが見えてロマンチックです。

最後に紹介するのは、2016年の大ヒット作「君の名は。」(新海誠監督)に登場する六本木ヒルズの展望台(東京シティビュー)です。ここからは、東京都心の夜景が一望できます。東京タワーとスカイツリーのどちらも見られる人気のスポットです。作中では、奥寺先輩と瀧の初々しいデートが描かれているので、初めてデートした記憶がよみがえるかも

2017年2月10日現在の東京エリアの当日の予報は「晴れ」。一緒に観た映画の聖地で、2人のラブストーリーに思いを馳せるバレンタインデートにしてみては?