花粉シーズンのアイメーク、どうする(写真はイメージ)

写真拡大

花粉症を発症すると目がかゆくなり涙が出たりするため、アイメークが崩れて四苦八苦する女性が多い。

花粉症を持つ女性のうち「アイメークが台無しになった経験がある」人は約6割、とのアンケート結果が出た。目元の化粧に苦労する季節、どのように乗り切っているのだろうか。

30代女性「こすってマスカラが落ちた」

「花粉症とメークに関する意識・実態調査」の結果は、参天製薬(本社・大阪市)が2017年2月6日に発表した。調査対象は20〜40代の花粉症持ちの働く女性500人だ。

「花粉シーズンはメークが崩れやすくなると思うか」の問いに86%が「そう思う」と回答し、「最も崩れやすくなるポイント」には「アイメーク」を挙げた人は63%と他を圧倒してトップだった。「花粉シーズンに目元のメークが崩れて残念な状態になった経験があるか」には58%が「ある」と答え、こんなエピソードを寄せていた。

「涙が止まらずアイシャドーがにじんでパンダ目に」(24歳)
「涙が出ると、アイラインが消えてなくなる」(28歳)
「かゆくて目の周りをさわってしまい、マスカラが取れて汚くなる」(31歳)

この季節のアイメークの苦労について、J-CASTヘルスケアは花粉症に悩む女性たちを取材した。東京都内在住の30代女性は「こすってマスカラが落ちた経験がある。最近は昔より症状が軽くなったが、かゆくならないよう早めに目薬をして対策している」という。

また、都内に住む40代女性は、「涙でいつの間にか目元のメークが落ちていくため、まつ毛の生え際につけるアイラインは諦めた」と割り切っている。一方で「最近はウォータープルーフの化粧品が多くて、落ちにくいものも増えているはず」と話していた。神奈川県在住の50代女性も「オシャレなデザインの花粉症対策用メガネが増えているので好んで使っている」のに加え、「ウォータープルーフのアイラインやマスカラは、にじみづらさとか落ちづらさが全然違う」と話す。

ウォータープルーフは「花粉症向け」ではないが...

ウォータープルーフは耐水性を意味し、化粧品メーカー各社が販売しているが、「花粉症対策に」といった記述は見当たらない。資生堂(本社・東京都中央区)に電話取材すると、広報担当者は「ウォータープルーフの化粧品は、花粉症の方を意識して製造販売しているわけではありません」と説明した上で、「涙や汗、水で濡れても落ちにくくなっているので、花粉症の人も快適に使えるかとは思います。ただ、肌の状態によって合う、合わないがありますので、適切なものを選ぶようにしていただきたいですね」と話した。

2016年12月20日付の日本経済新聞プラスワンでは「花粉症でも美しさ保つメーク術」の見出しで、ヘア&メークアップアーティストの豊田健治さんがポイントを解説した。それによると、涙でアイメークがにじむのが気になるなら、部分用の短いつけまつげを目尻にだけつければ「自然で簡単。化粧した感じが出る」。また、アイシャドーは仮に崩れても目立たないよう、色は肌に近いベージュやゴールドを勧める。「クリームタイプは花粉がくっつきやすい」といい、パウダータイプを勧めている。