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ネス湖と言えば未確認生物の代表とも言える「ネッシー」が世界的に有名です。この伝説上の怪物・ネッシーを、25年もの間ネス湖に滞在し続け調査している男性がおり、YouTubeチャンネルの「Great Big Story」が約3分のドキュメンタリームービーを公開しています。

The Loch Ness Watchman: Hunting Nessie for a Quarter Century - YouTube

イギリス・スコットランドのハイランド地方北部にあるネス湖。



ネス湖を世界的に有名な湖にしたのは、20世紀に目撃証言が相次いだ「ネッシー」です。1934年にロバート・ケネス・ウィルソン氏により撮影された「外科医の写真」は大変有名で、テレビやインターネットで見たことがあるという人も多いはず。



ネッシーの目撃証言が相次いだ1900年後半には、多くの調査隊がネス湖に押しかけていたと言います。



そのネス湖で、今もなお調査をし続けている人がいます。



それが自称モンスターハンターのスティーブ・フェルサムさん(53歳)です。フェルサムさんは25年前に仕事を辞めてネス湖でネッシーの調査を開始。それ以来ずっと、バンで暮らしながらネッシーの調査を行っています。生活費はネッシーの置物作りで捻出しているとのこと。



フェルサムさんが初めてネス湖に来たのは7歳のときのこと。湖岸に多くの調査隊が駆けつけているのを見て、「すごい!僕も将来はこんなことをしてみたい!」と思ったそうです。その思いを諦めきれずに28歳のときにネス湖でネッシーの調査をすることを決意しました。



調査1年目には、長細いムカデのような生き物が水面から水を吐きながら泳いでいくのを見たとのこと。このときには「なんて簡単な仕事だろう。ネッシーはすぐに見つかりそうだ」と思ったそうですが、それから2017年現在までネッシーらしきものを見たことは一度もありません。

25年間調査してもネス湖のミステリーの正体を暴くことができていませんが、フェルサムさんは自分の選択に全く後悔していないと言います。「ときどき『それってライフスタイルなの?それともミステリーなの?』と聞かれることがありますが、僕はその両方だと思っています。僕の人生は自由や冒険、誰も予想できないことで満たされています。また、世界で最も重要な発見のチャンスもありますしね。7歳の少年の夢がかなったということです」と話しています。



なお、フェルサムさんは2015年7月に「ネッシーの正体は巨大なナマズの可能性が高い」との見解を示し、日本でもニュースになっていました。ネッシーの正体として最も可能性が高いのは「ヨーロッパナマズ」としているものの、確定したわけではないとして調査を続行し現在に至ります。

ネッシーの正体は巨大ナマズ?24年間観察中の「専門家」が見解 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

http://www.afpbb.com/articles/-/3054793

2009年にはイギリスで日本人向けの情報を配信している英国ニュースダイジェストがインタビューを実施。気になる人は合わせて読んでみてください。

第1回 伝説の怪獣を探し続けるおじさん - モンスター・ハンター/スティーブ・フェルサム - 英国ニュース、求人、イベント、コラム、レストラン、イギリス生活情報誌 - 英国ニュースダイジェスト

http://www.news-digest.co.uk/news/archive/ojisan/4745-steve-feltham.html