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H&Mは2月9日、H&M SHIBUYA(渋谷店)にキッズコンセプトをグランドオープンした。「どの店舗でも同じ商品を購入できるように」というコンセプトで展開しているH&Mの中でも、流行にあわせて展開する"コンセプトストア"として位置づけられているのが渋谷店だ。もちろん、キッズにおいても特別な商品をとりそろえる。

○今シーズンのトレンドは「デニム」

渋谷店は2009年9月、H&Mの日本初旗艦店として開店。国内最大規模の売り場面積(約2,800平方メートル)を誇り、4フロアの店舗構成でレディース、メンズ、アンダーウェア、アクセサリーを展開している。そして今回、レディースフロアの3階を一部リニューアルし、フロア半分ほどの面積にキッズコンセプトを設けた。

渋谷駅から徒歩約5分。その場所柄、仕事帰りの女性やママ友とのランチで訪れるという客層も多く、キッズコンセプトの設置を希望する声があったという。そうした声を受けて展開するフロアでは、新生児(0〜6カ月)、ベビー(6〜24カ月)、キッズ (18か月〜8歳)を対象にラインナップする。なお、同店ではレディースの充実化に対するニーズを踏まえた上で、160cmまで対応したヤングは展開していない7

2017年1月20日現在、H&Mは国内に64店舗を展開しており、そのうち59店舗でキッズコンセプトを取りそろえている。渋谷店では1月20日より、キッズコンセプトの一部を先行オープンしていたが、すでに他店を牽引(けんいん)するくらいの販売状況となっているという。特に2017年度のトレンドは、男女ともに「デニム」とのことで、デザインのみならず機能面にもこだわった商品を投入している。

子供服へのニーズに関して、海外ではプリントのかわいさなどを支持される中で、日本では親子であわせて着られるようなデザインが好まれる傾向があると同社広報は分析している。店内では親子での展示はないものの、隣のレディースフロアで商品を選んで、それに合う子供服を探すという客もよく見かけるという。

日常使いできるパンツやTシャツを始め、ジャケットやワンピースなどのファッション・アイテム、さらには帽子やサングラス、靴などのファッション小物まで豊富なラインナップ。また、同社が進めている、サステイナブルな素材としてオーガニックコットンを用いたキッズアイテムも取りそろえている。

○パリコレ発表とともに販売開始

渋谷店ならではでいうと、H&Mの中で唯一、パリコレで披露されるハイエンドコレクション「H&M Studio」を、新宿店とともに限定展開する。今シーズンのH&M Studio kidsコレクションのテーマは「バレリーナ」と「ボクサー」だ。

バレリーナからイメージされる優雅さをディテールまでこだわったデザインで表現するとともに、黒鳥と白鳥がモチーフのアイテムにはバレエの魔法の世界を演出している。一方、ボクサーではルーズフィットのフーディーやスウェットなど、"ワイルドかわいい"デザインに仕上げた。

H&Mでは最もハイエンドなコレクションではあるものの、トップスは1,399円〜、パンツは1,799円〜、スカートは1,999円〜からとリーズナブルなのも魅力のひとつ。このH&M Studio kidsは3月2日に行われるパリコレにあわせて、同日10時より渋谷店と新宿店で販売を開始する。なお、オンラインでも展開し、3月2日0時からとなる。

館内にはエレベーターを完備しており、ベビーカーでも安心してショッピングが楽しめる。手頃な価格帯ゆえに、プレゼントとして購入するという人も多いという。H&Mのトレンドを先行く渋谷店ならではの豊富な展開は、眺めているだけでも楽しくなってくるだろう。

※価格は税込

(新田みつる)