9日、岩井俊二監督の名作映画「Love Letter」が中国でリメークされることになり、ファンからは怒りと悲しみの声が上がっている。写真は岩井俊二監督。

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2017年2月9日、岩井俊二監督の名作映画「Love Letter」が中国でリメークされることになり、ファンからは怒りと悲しみの声が上がっている。

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中国の映画情報サイト「時光網」によると、1995年に公開された岩井俊二監督の「Love Letter」が、大手制作会社・新原野娯楽伝媒有限公司(Dreams of the dragon pictures)の手でリメークされることが明らかに。関係者によるとフジテレビから版権を取得し、すでに脚本の制作にかかっているが、キャスティングについては未定だという。

新たな作品に「中国的な要素」を取り入れるのかについて同関係者は、「リメークにあたって最も考えるべきなのは、ストーリーが深く観客に受け入れられるかどうか。中国的な要素を加えるか否かではない」と語っている。

岩井俊二監督は中国でも非常に人気が高く、ファンのほとんどが「Love Letter」をきっかけにしている。それだけにリメークの報道を聞きつけたファンからは、「作品への侮辱だ」「勝手に作れば?どうせ見ないし」「恥知らずにもほどがある」などと、怒りと悲しみの声が上がっている。

台湾でも多くの人の青春の思い出になっている「Love Letter」だけに、日刊紙・聯合報など主要メディアもいち早くこのニュースを報道。台湾のネットユーザーも、「カッシー(俳優・柏原崇)の代わりはいない」「誰か早く止めてくれ!」などと、同じように不満を訴えている。(翻訳・編集/Mathilda)