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●あすかが生まれた時に購入した実家
女優の西内まりやが「専業主婦になりたい女」、ロックバンド・flumpoolの山村隆太が「絶対に結婚したくない男」となって恋愛模様を繰り広げるフジテレビ系月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(毎週21:00〜21:54)。

山村演じるイケメン人気アナウンサーの名波竜(通称・ナナリュー)が働くテレビ局のシーンは、実際のフジテレビの施設を使用しているが、他に登場する西内演じる高梨あすかの住む家や職場の銀行、主要キャストが集まるバルや高級マンションなどは、セットを作り込んで撮影が行われている。デザイナーが"憧れ"にこだわったという、そのセットに潜入した――。

○高梨家(リビング・ダイニング・キッチン)

あすかが住む実家(設定は東京・世田谷区尾山台)。彼女が専業主婦志望になったのは、両親が家族をとても大事に思うことへの憧れが背景にあるため、重要なポイントが置かれるセットの1つだ。

27歳のあすかが生まれた時に購入したという設定だが、作品全体に「明るく、おしゃれに」というテーマがあることから、古臭くならないように工夫が施されている。

○いずみ銀行

あすかが勤める銀行。ここは、あすかと先輩の小野(森田甘路)のデスクがある法人営業課(2階)で、なるべくセットに見えないように工夫がされているという。

●ナナリューが居候するマンションは…
○バル「LUZ」

あすかや、同僚の莉央(中村アン)、桃子(岸井ゆきの)がランチや飲みで女子会を繰り広げる多国籍料理店。

椿鬼奴演じるママ・留守香奈(カナママ)が店主を務め、天井を赤くしたり、カウンターの下に地中海の雰囲気漂う「アフリカンタイル」を使用したりすることで異国情緒を演出するほか、ママがタバコを吸う設定で"ヤニ汚し"なども施されている。

○小野のマンション

あすかの先輩・小野が住み、友人のナナリューが居候するマンション。都心(設定は東京・港区高輪)にある高層マンションのペントハウスという誰もが憧れる物件で、小野役を演じる森田は「こんな家使い切れねぇ!」と興奮。他のキャストも、セットを見てテンションが上がり、はしゃいでくれたそうだ。

ちなみに、銀行員の小野がこの部屋に住めるのは、実家が金持ちでマンションをまるごと所有しているため。

今回のセットデザインを手がけたのは、フジテレビの武田麻衣子氏。これまで『新春ドラマスペシャル 大使閣下の料理人』『リッチマン、プアウーマン』などのドラマで助手として携わってきたが、メインで担当するのは今回が初だ。

女性監督が演出を手がけることで、意見が合致することも多いそうで、週のはじめにOLや主婦といったメインの視聴者層が元気に、明るくなれる画面を目指し、「憧れる空間を目指しました」と意図を語る。

場面が多い小野のマンションだが、特にペントハウスはほとんど売れていてロケハンができず、資料を集めるなどして、あとは「憧れを込めました」という。また、「ナナリュースペース」については、キッチンや上の階に上がる階段からも画が狙える仕組みになっており、「あそこで今後イチャイチャしてほしいと思って、あの狭い空間の中で、いろんなラブなところを撮れるといいかな」と狙いを明かした。

(中島優)