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サイバーエージェントは2月9日、デジタルインファクトと共同で、国内インフィード広告の市場動向調査を実施し、その結果を発表した。

2016年のインフィード広告市場は昨年対比8割増の1401億円に到達し、そのうちスマートフォンの比率は全体の約96%に。2022年には、2016年比220%の3013億円規模の市場に拡大するという。

2016年の市場規模をプロモーション目的別に見ると、Webプロモーションでの利用が76%、アプリプロモーションが24%という結果になった。

Webプロモーションの領域では、インターネット広告を従来より活用している広告主層を中心に利用が進み、出稿金額の増加がみられた。今後その需要比率は緩やかに上昇すると予想される。一方のアプリプロモーション領域では、ゲーム企業による出稿増の一服感が見られたが、大手EC事業者などゲーム以外での需要は引き続き好調を維持した。

続いて、広告配信先に関する調査ではソーシャルメディアが64%とさらにニーズが高まった結果に。併せて、配信先の多様化が進んだこともあり、ニュース・ポータルサイトなどへの配信先比率が前年よりも増加。今後、ソーシャルメディアが市場の成長をけん引しつつも、ニュース・ポータルサイトなどを中心に、広告配信先の多様化がさらに進むことが予測される。

配信フォーマットについては、ソーシャルメディア向けインフィード広告を中心に、動画の需要が拡大。ユーザーとの中長期的な関係構築を目指す広告主だけでなく、商品・サービス購入などの短期的な費用対効果を求める広告主からも幅広く受け入れられた。

動画フォーマットの利用は今後、需要の拡大にともないソーシャルメディア以外への配信にも広がり、動画比率は中期的に上昇を続け、2022年には市場全体の三分の一のシェアを占めるという。

(小松原綾)