発酵食品の酒粕は、栄養価が高く健康にも美容にも効果的です。今回は、そんな酒粕を使った“酒粕パック”をご紹介します。酒粕と日本酒さえあれば、自宅でできて簡単。酒粕には美白効果も保湿効果もあります。アルコールが苦手でなければ、酒粕パックを試してみては?

酒粕の美白効果がスゴイ!

シミやソバカスは、紫外線を浴びることでできたメラニンが肌に沈着してしまうことで起こります。メラニンは酵素のひとつチロシナーゼが作用して発生しますが、酒粕にはアルブチン、遊離リノール酸、コウジ酸などが含まれ、チロシナーゼの働きを抑える働きがあるのです。酒蔵で働く人の肌や手が白くてキレイなのを見たことがありませんか? これは、毎日もろみや酒粕に触れることで自然と美白されているためです。酒粕パックをすることで、蔵元さんのようなキレイな肌になることができます。

酒粕パックは保湿や保温効果もスゴイ!

酒粕には、美容成分として注目されているセラミドと同じような働きをするスフィンゴ脂質が含まれています。スフィンゴ脂質は水分の保持力が高いので、お肌をみずみずしく保つことができるのです。さらに見逃せないのが酒粕の保温効果。酒粕パックで肌をピッタリ覆うことで、表面温度をアップすることができ、毛穴が開きやすくなるので、老廃物の排出を促します。

簡単な“酒粕パック”の作り方

酒粕パックは自宅で簡単にできます。酒粕はスーパーなどで手に入れることができ、使わない分は冷蔵庫で保存できるので、使い切れる分の酒粕パックをこまめに作りましょう。

用意するもの(1回分)

酒粕……50g日本酒……150ml

酒粕パックの作り方

1.酒粕をすり鉢で擦り滑らかにします2.日本酒を少しずつ加えます3.酒粕と日本酒が混ざるように練ります
※日本酒の量はパックの固さを見ながら調節してください。
※入浴時に酒粕パックを顔に塗って、5〜15分パックします。パックの上からラップを巻けば、さらに毛穴が開いて発汗が促されます。お風呂の湯気に顔を当てても効果的です。

酒粕パックは多めに作っても保存がききます。容器に入れてお風呂場に置いておけば、入浴のたびに簡単に使えて便利です。もちろん手作りコスメなのでパッチテストを行ってから使用しましょう。


writer:岩田かほり