中国の国家発展改革委員会、国家能源局、中国国土資源部はこのほど、「地熱エネルギー開発利用第13次五カ年計画」を発表した。資料写真。

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中国の国家発展改革委員会、国家能源局(エネルギー局)、中国国土資源部はこのほど、「地熱エネルギー開発利用第13次五カ年計画」を発表した。中国は第13次五カ年計画期間中(2016−20年)、地熱エネルギーによる暖房(冷房)供給面積をあらたに11億平方メートル増やす計画で、うち浅層地熱は7億平方メートル、熱出噴水型は4億平方メートルとしている。そして2020年までに総面積16億平方メートル達成を目指す。人民日報が伝えた。

地熱エネルギーはグリーン・低炭素で循環利用型の再生可能なエネルギーで、埋蔵量が多く広く分布しており、クリーンでエコロジー、安定的で信頼性が高いといった特長を持つエネルギーだ。中国の浅層・熱出噴水型地熱エネルギーによる暖房(冷房)供給技術は、ほぼ成熟している。

試算によると、第13次五カ年計画期間中に、浅層地熱エネルギーの暖房(冷房)供給が約1400億元(1元は約16.4円)の投資を牽引するとしている。また、熱出噴水型は約800億元、地熱発電は約400億元で、計2600億元の投資を牽引する見込みだ。地熱エネルギーの年間利用量は2020年に、標準石炭換算で7000万トン分の化石エネルギーに相当する規模となり、二酸化炭素の排出を1億7000万トン削減できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)