8日、韓国の週刊誌・時事ジャーナルによると、韓国の自動車最大手・現代自動車が昨年11月に発売した準大型セダン「グレンジャーIG」の革シートにしわが寄る問題に関し、欠陥を認めた。写真は問題のシート。

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2017年2月8日、韓国の週刊誌・時事ジャーナルによると、韓国の自動車最大手・現代(ヒュンダイ)自動車が昨年11月に発売した準大型セダン「グレンジャーIG」の革シートにしわが寄る問題に関し、欠陥を認めた。

当初、現代自動車は「『グレンジャーIG』のシートのしわ問題はこじつけだ」として、改善計画はないと一蹴していた。しかし同誌が「グレンジャーIG」の「しわくちゃシート」に泣く消費者たちの様子を先月報道して以降、同モデルのオーナーらからの抗議が急増すると、シートの不良問題をめぐり態度を変えた。

同誌は現代自動車がシート不良の問題を認めた理由について、「『グレンジャーIG』の品質問題が国内販売全般に悪影響を与える可能性があるという懸念から」だとしている。報道によると、現代自動車の先月の国内販売実績は前年同月比で9.5%減の4万5100台、グレンジャーを除く全車種の販売が減少しているという。この落ち込みの中、今年の目標販売台数10万台を掲げるグレンジャーの売り上げだけは何とか守りたいというメーカーの思惑が働いたようだ。

これについて韓国のネットユーザーからは、「グレンジャーのシートは耕運機並みの質」「リコールでしょ」「新車でこれはあり得ない」「現代自動車は、外圧がなければ絶対に自分から非を認めない」「その他の欠陥も認めろ」「態度をころころ変える」「あのよれよれシートを問題ないと言い張っていたことが信じられない」など、多くの批判の声が寄せられた。(翻訳・編集/三田)