美術の黄金期を彩る芸術家「ヴェネツィア派」の70点近い貴重な作品が集結

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15世紀から16世紀にかけて、異文化の交わる国際都市として発展を遂げた水の都ヴェネツィア。そんなヴェネツィアを活動拠点とした芸術家たち、「ヴェネツィア派」の数々の作品を紹介する展覧会が開催されている。あのミケランジェロも称賛した日本初公開の作品も展示されるので、要チェック!

◆巨匠ティツィアーノを中心にイタリア屈指の美術館が所蔵する作品を鑑賞

東京都美術館では、2017年4月2日(日)まで「ティツィアーノとヴェネツィア派展」を開催。同展は、美術の黄金期にヴェネツィアを活動拠点とした芸術家たち「ヴェネツィア派」の70点近い絵画や版画を一堂に集めた展覧会。巨匠ティツィアーノを中心に、ヴェロネーゼやティントレットなど、「ヴェネツィア派」の魅力を存分に紹介する。



「ヴェネツィア派」の絵画の特徴は、伸びやかな筆づかいに豊かな色彩感覚と絵具の存在感、光に包まれたような柔らかな造形。今回注目なのは、圧倒的な技量を持ち、“画家の王者”とも呼ばれたティツィアーノ・ヴェチェッリオによる初期から後期まで7点(うち2点はティツィアーノと工房による)の作品。当時のヨーロッパで人気を博した傑作を体感できるというから、この貴重な機会を見逃す手はない。



中でも、ミケランジェロがその色彩と様式を称賛したという神話画《ダナエ》は、日本初公開だけに注目が集まる。同作は、黄金の雨に姿を変えたローマ神話の主神ユピテルと美しい娘ダナエとの官能的な場面を描いたもの。ミケランジェロだけでなく、ルーベンスやルノワールも憧れたティツィアーノの見事な技が詰まった傑作なので、一見の価値あり。





TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園8-36 東京都美術館 企画展示室
アクセス:JR「上野駅」公園口より徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」7番出口より徒歩10分、京成電鉄「京成上野駅」より徒歩10分

会期:2017年1月21日(土)〜4月2日(日)
開室時間:9:30〜17:30(金曜は20:00まで)
休室日:月曜、3月21日(火)(ただし、3月20日(月・祝)、27日(月)は開室)

チケット:当日(団体)/一般1600円(1300円)、大学生・専門学校生1300円(1100円)、高校生800円(600円)、65歳以上 1000円(800円)

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