「題名のない音楽会」(テレビ朝日系)で5代目司会の五嶋龍が卒業

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テレビ朝日系で放送中の「題名のない音楽会」(毎週日曜朝9:00-9:30)で司会を務めてきたバイオリニスト・五嶋龍が、3月26日(日)の放送回をもって番組を卒業することが分かった。また、4月2日(日)の放送から新司会者として石丸幹二を迎えることも決定した。

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五嶋は「このたび3月末で僕はこの番組を卒業します。この番組で出会った素晴らしい演奏家の皆さまに感銘を受け、音楽活動を発展させていく上で、現在拠点とするニューヨークと日本を行き来しながら司会を全うすることが難しくなりました」と言葉を詰まらせながら卒業の理由を明かした。

'15年10月の放送から5代目司会者として登場した五嶋は、当時27歳という番組歴代最年少の司会者として、前任の世界的指揮者・佐渡裕からバトンを受け継いだ。

ニューヨークに拠点を置く五嶋は、国際感覚に長けた音楽家として、独自のカラーを打ち出しながら番組の新時代を築き、さまざまなアーティストとのコラボレーションによるバイオリン演奏も積極的に披露してきた。

五嶋の司会就任から1年半を経たこの3月に、番組は節目となる放送2500回に到達。五嶋自身は、番組で培った経験や出会いをこれからの音楽活動の発展に生かすべく、司会の座を卒業することに。

五嶋は「放送2500回を迎える歴史ある番組に携われたことは大変光栄です。これまで番組をご覧いただいた皆さま、そして関係者の皆さまに大変感謝しております。今後は音楽活動を一層頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」と語った。

4月から司会を務める石丸は、ミュージカルや舞台、映像分野にも活動を広げる人気俳優。同番組にはゲストとして複数回出演し、ミュージカルナンバーの歌唱やサックスの演奏でミュージシャンとしての魅力を披露してきた。エンターテイナーとしての魅力あふれる6代目司会者とともに「題名のない音楽会」の新たな時代が幕を開ける。

石丸は「歴史ある音楽番組『題名のない音楽会』司会を仰せつかり、大変光栄に思います。幼少時からさまざまな楽器に触れ、吹奏楽を経て、大学でサックスと声楽を学んでいた私にとりまして、『題名のない音楽会』はクラシック音楽を日常生活の中で気軽に耳にできる貴重な時間でした。

その後、主にミュージカルの俳優として四半世紀を過ごし、ここ数年は朗読という形で『ペールギュント』『兵士の物語』等のクラシック作品と向き合う機会を得ていました。今、『題名のない音楽会』の司会者という場を与えていただき、私ならではのどんな“色”を番組に添えることができるのか、期待しつつ待ち望みたいと思います」と明かした。

鬼久保美帆プロデューサーは「五嶋さんには毎回収録のためにニューヨークからお越しいただくという大変なスケジュールの中、ゲーム音楽やアニメ音楽といった今まで演奏経験のないジャンルにも果敢に挑戦していただきご尽力いただいたことを心より感謝いたします。そのおかげで番組の新しい可能性を見いだすことができました。

石丸さんは一般的には俳優として広く知られていますが、実は音楽的素養を幅広くお持ちの方であらゆるジャンルに深いご理解があります。演奏のみならず、クラシックをはじめ吹奏楽、ポップスなど、ご自身の経験に裏打ちされた言葉で、より多くの方に興味を持っていただく案内人としてご活躍いただくことを期待しております」とコメントした。