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(台北 9日 中央社)李登輝元総統が体調不良のため、3日から台北市内の病院に入院していたことが分かった。李氏は9日午前に退院した。李登輝事務所の王燕軍主任らが同日、明らかにした。

王主任によると、李氏は旧正月休み期間中に軽い風邪の症状が現れていたものの、医療スタッフの手を煩わせるのが申し訳ないとの思いから自宅で静養していた。だが、連休明けの2日にも軽度の発熱やせきの症状が出たため、台北市内の大病院で健康診断を受診。検査後の状態は正常だったものの、炎症反応の数値がやや高かったため、医師の指示により入院し、容体を観察していたという。

李氏の主治医の陳雲亮医師は、健康状態に問題はないと話している。

李氏は2015年11月に軽い脳梗塞を発症し、約10日間入院。昨年9月にもめまいなどを起こし、一晩検査入院していた。

(呂欣ケイ、張茗喧/編集:名切千絵)