9日、米国のトランプ大統領が中国の習近平国家主席に「元宵節」の祝賀メッセージを添えた書簡を送ったとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。資料写真。

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2017年2月9日、米国のトランプ大統領が中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席に「元宵節(げんしょうせつ)」の祝賀メッセージを添えた書簡を送ったとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

ホワイトハウスの8日(現地時間)の発表によると、トランプ大統領は自身の就任に祝意を伝えた習主席に感謝を示し、中国が元宵節を迎えるにあたっての祝福と酉年の繁栄を願うとするメッセージを添えた。米中関係については「両国に恩恵を与える建設的な関係を習主席とともに構築したい」と呼び掛けたという。

中華圏の祭日「元宵節」は旧暦の1月15日で、今年は2月11日がこの日に当たる。トランプ大統領は先月28日の春節(旧正月)に際して祝賀メッセージを出しておらず、米華字メディアは先月末の記事で「中華系住民へのお祝いを忘れ、米国大統領が10年余り続けてきた慣例を破った」と指摘した。この一方でトランプ大統領の長女、イヴァンカさんは今月1日にワシントンの中国大使館で行われた新年レセプションに娘アラベラちゃんとともに出席。翌日は中国語で「新年おめでとう」と歌うアラベラちゃんの動画をツイッターに投稿し、話題を呼んだ。

トランプ大統領の書簡について中国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せており、「元宵節に合わせたメッセージとは。トランプ大統領は中国の習慣を理解している」「メッセージを出してくれて何よりだ。心がこもったものなら遅くても問題なし。一緒に努力していくことを期待する」「いろいろ考えて、やはり『中国はいい!』と思ったんだろう」「良かった!戦争は絶対にやめて」「トランプ大統領はだんだん礼儀正しくなってきた」「イヴァンカさんは中国大使館のイベントに参加したし、トランプ大統領は元宵節を祝うメッセージを寄せた。米中関係を重視していることが示された」など好意的に捉えるコメントが数多く見られた。(翻訳・編集/野谷)