スマホ画面に夢中な親に保育園が一喝(出典:https://www.facebook.com/julianamaszurkewicz)

写真拡大

スマホ依存症」という言葉を聞くようになって久しいが、そんな状況に怒りを露わにしたアメリカの保育園が保護者にあるメッセージを提示して話題となっている。Facebook上でのシェア数は130万を超え、1万件以上のコメントが寄せられているのだ。英紙『Mirror』が伝えている。

いつでもどこでもスマホを手放さず、画面に見入っている人は決して少なくない。しかし「見つめる先は画面ではなく自分の子供ではないのか」と米テキサス州ヒューストンにある保育園が、子供を迎えに来た時にスマホにばかり気を取られている保護者たちに怒りの声をあげた。

1月27日、「今日こんなメッセージが保育園に貼られてあったわ」とFacebookに投稿したのはジュリアナ・ファリス・マズールキエヴィチ(Juliana Farris Mazukewicz)さんだ。そこには、このように記されてあった。

「子供を迎えに来る時はスマホから目を離してください! お子さんはあなたに会えて嬉しいんですよ。あなたも子供に会えて嬉しいと思っていますか!? 子供たちが保育園で仕上げた作品をあなたに手渡そうとして『ママ、ママ、ママ』と何度も呼びかけているのに、あなたが夢中になっているのは子供ではなくスマホです。全くもって呆れる行為です。スマホから目を離してください!」

保育園のメッセージはスマホ依存になっている保護者への喝であり、Facebookに投稿されると以下のような反響を呼んだ。

「食事の席でも親がスマホに夢中になって子供を全く見ていないという光景を目にすることがあるけど、悲しいよね。」
「子供の成長は早いのだから、見逃さないようにちゃんと子供に関心を払うべき。」
「スマホは人を悲しくさせるだけのもの。」
「保育園や学校に通う子供は親といる時間が少ないのに。だから帰ってきた時には数時間でも一緒に過ごしてあげるようにしないとね。」
「子供が親に聞いてほしいことに関心を払わないと、子供はそのうち何も話さなくなってしまうわ。そうなったら、子供との関係でとても重要なものを見逃してしまうことになると思う。子供とのおしゃべりはスマホには代えられないほど大切なものよ。」

しかし保育園のメッセージに同意する多くの声がある一方で、「スマホが存在しなかった時代でも、子供に関心を示さない親はいたよ。スマホだけが原因ではないと思う」という意見や「スマホに夢中でもそれが『悪い親』と判断されてしまうのはいかがなものか。世間にはもっと悪い親が存在する」という声もあるようだ。

子供の成長は早い。だからこそ「まず、子供の声を聞いてほしい。そして子供の顔を見て絆を育むこと」がいかに大切かということを、保育園側は伝えたかったのではないだろうか。

出典:https://www.facebook.com/julianamaszurkewicz
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)