写真提供:マイナビニュース

写真拡大

三菱自動車は9日、プラグインハイブリッドEV「アウトランダー PHEV」にEV走行を優先させる新機能を採用するなどの一部改良を施したほか、より上質な乗り心地と優れた操縦安定性、プレミアム感ある内外装を特長とした最上級グレード「S Edition」を新たに設定して発売した。

今回、高速道路の合流など加速時において駆動用バッテリーからの電力供給をより持続させ、発電のためのエンジン始動を遅らせることで、いままで以上にEV走行を維持できるように改良。エンジン始動性を改良したことで、従来よりもすばやくモーターへの電力供給が可能となり、強い加速が必要な高速道路の追い越しなどでの加速レスポンスも向上した。駆動用バッテリーの電力消費を抑える「バッテリーセーブモード」、充電する「バッテリーチャージモード」に加え、EV走行を優先させて可能な限りエンジン始動を抑える「EVプライオリティモード」を新たに設定している。

ショックアブソーバーのバルブ構造見直しと減衰力の最適化も行い、操縦安定性と接地性が向上。予防安全技術「e-Assist」では、「衝突被害軽減ブレーキ」のセンサーをカメラとレーザーレーダーの併用システムにすることで、歩行者検知機能を追加して衝突回避性能も向上させた。「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)」と「後退時車両検知警報システム」の新採用、「誤発進抑制機能(前進及び後退時)」と「パーキングセンサー(前後)」のメーカーオプション設定、ハイビームとロービームの自動切替えを行う「オートマチックハイビーム」の採用も特徴となる。

ディスプレイオーディオには、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応するスマートフォンとの連携機能を追加した「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ」を一部のグレードにメーカーオプション設定し、最上級グレード「S Edition」には標準装備とした。

新たに設定された最上級グレード「S Edition」は、ビルシュタイン製の高性能ショックアブソーバーの採用などで上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現。エクステリアはフロントラジエターグリルとアルミホイールをダーククローム調で統一するなどプレミアム感を演出し、インテリアはステアリングホイールや本革シートなどにレッドステッチを施し、各種パネルをシルバーのジオメトリック調で統一することでスポーティかつ上質な居住空間とした。

三菱「アウトランダー PHEV」の価格は365万9,472〜478万9,260円(税込)。

(木下健児)